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ポテンツァのダウンタイムについて徹底解説!症状を和らげる過ごし方も

ポテンツァを受けてみたいものの、ダウンタイムの症状や期間について分からないことがあり不安な人もいるでしょう。

本記事では、ポテンツァの特徴を解説したうえで、ダウンタイムの症状と期間を紹介します

副作用を和らげたり悪化を防いだりするためのダウンタイム中の過ごし方についても解説するので、ポテンツァに興味がある人はぜひ参考にしてください。

ポテンツァはさまざまな肌トラブルに効果が期待できる美容医療

ポテンツァは、肌に専用の細い針を使ってたくさんの穴を開け、針の先端から薬剤を注入する美容医療です。

個人差がありますが、およそ3回~5回治療を受けることで、以下の肌トラブルへの改善効果が期待できます。

  • 毛穴開き
  • シミ
  • ニキビ
  • ニキビ跡
  • シワ
  • たるみ
  • クレーター
  • 肝斑

1つの施術で複数の効果が期待できるため、効率的に美肌に近づけると好評です

複数回の施術を前提とした美容医療ではありますが、1回目から効果を実感しやすいです。

なお、期待したい効果によって適切な施術頻度は異なります。

また、効果に永続性はなく、1ヶ月~3ヶ月ほどが一般的な持続期間となるため注意しましょう。

ポテンツァを受けるメリット

美容医療の中には、1ヶ月以上ダウンタイムが続いたり、1週間以上仕事を休む必要があったりするものも珍しくありません。

受けてみたいと思っても、現実的ではないと感じて断念してしまう人もいるでしょう。

その点、ポテンツァはダウンタイムが比較的軽いうえに施術の翌日からメイクができるため、美容医療を受けたことのない人でもチャレンジしやすいです。

また、細い針を使用するため傷跡が残って周囲の人からバレてしまう可能性が低いです。

ポテンツァがおすすめな人の特徴

ポテンツァは、以下に該当する人におすすめの施術です。

  • 複数の肌トラブルに対して効率的に改善を促したい
  • ダウンタイムが軽い施術を受けたい
  • メスで切開したり骨を削ったりする施術には抵抗がある
  • 美容医療を受けたことが周囲の人にバレたくない

このように、身体への負担が軽く、挑戦しやすいのがポテンツァの魅力です。

ポテンツァのダウンタイム症状と期間

ここでは、ポテンツァのダウンタイム症状と期間について解説します。

  • 腫れ・赤み
  • 痛み
  • 内出血
  • かさぶた

ダウンタイムに関する理解をあらかじめ深めておけば、あとから焦ることなく落ち着いて対応できるでしょう。

腫れ・赤み

施術を受けた翌日がピークで、最長でも1週間程度で元の状態に戻ります

数日で治る人の方が多いです。

翌日は腫れや赤みが目立ちますが、正常な反応であるため焦らず様子を見るようにしましょう。

痛み

日焼けをしたあとのような、ヒリヒリと火照るような痛みが発生します。

数日で治る場合が多いですが、どうしても気になる場合は、保冷剤をタオルやガーゼで包んで冷やすことで和らげられます。

内出血

まれですが、内出血が生じる場合、長くて2週間程度続きます。

翌日から化粧をできるため、コンシーラーなどを使って隠すとよいでしょう。

内出血の色が濃い紫から薄い黄色に変化したら、治りかけている合図です。

かさぶた

非常にまれではあるものの、施術後、皮膚がどんどん硬さを帯びるようになり、かさぶたができます。

自然に剥がれ落ちるのを待ち、むやみに触らないようにしましょう。

ポテンツァのダウンタイム中の過ごし方

ポテンツァのダウンタイム期間中は、以下の3つの過ごし方をすることで、症状の悪化を防いだり治りを早くしたりできます

  • 過度な飲酒・運動・サウナなどを控える
  • 紫外線対策を心がける
  • 入念にお顔の保湿を行う

どれも気軽に取り入れられるため、ぜひ実践してみてください。

過度な飲酒・運動・サウナなどを控える

飲酒・運動・サウナなどを行うと血流が促進されてしまい、腫れや赤みなどの症状が悪化しやすくなります。

副作用が落ち着くまでは、スポーツや飲み会などの予定は極力入れずに、安静に過ごすことをおすすめします

また、入浴の際は湯船に長時間浸かるのではなく、シャワーで済ませる方が身体に負担がかかりにくいです。

洗顔は当日から可能ですが、洗顔料を使わずにぬるま湯や水で優しく洗い流す程度にするとよいでしょう。

紫外線対策を心がける

ポテンツァの施術を受けたあとは肌が紫外線の影響を受けやすいくなっているため、いつも以上に入念に紫外線対策をしましょう。

帽子や日傘を着用したり、小まめに日焼け止めクリームを塗ることで、肌への負担を軽減できます。

なお、日焼け止めクリームは、敏感肌用など低刺激なものを選ぶようにしましょう。

入念にお顔の保湿を行う

ポテンツァのダウンタイム中は、いつもよりも肌が乾燥しやすいため、お顔の保湿を徹底しましょう

日焼け止めクリームと同様に、肌への刺激が少ないものを選ぶのがポイントです。

化粧水や乳液をお顔に塗る際には、ゴシゴシと擦ったり強い刺激を加えたりしないよう注意し、優しい力加減でそっと触れましょう。

また、マスクをする際には肌に直接あてるのではなく、間にガーゼを挟むことで刺激を抑えられます。

ポテンツァを受ける際の美容クリニック選びのポイント

ダウンタイムが不安な人は、ポテンツァを受ける美容クリニックを慎重に選ぶ必要があります。

美容クリニックの中には、カウンセリングが雑で副作用に関する十分な説明をしてくれないところもあるからです。

公式サイトで症例や実績をチェックしたうえでカウンセリングを受けに行き、対応の手厚さを見極めましょう。

ポテンツァを受けたことのある知り合いがいる場合、紹介して貰うのも有効な方法です。

Willbe Clinicではポテンツァのダウンタイムに関して丁寧に説明しています

Willbe Clinicではカウンセリングに力を入れており、ダウンタイムの症状・期間・過ごし方について丁寧に説明をし、納得していただいてからポテンツァを実施しています。

そのため、不安に感じている方からも、「安心した状態で施術を受けられた」とご好評をいただいております。

経験豊富でスキルのある医師が施術を担当するので、高い満足度を得られる点も魅力のひとつです。

カウンセリングを受けてからの判断で構いませんので、ぜひお気軽にご来院ください。

【まとめ】ダウンタイムについて理解したうえでポテンツァを受けよう

ポテンツァを受けたあとには、赤み・痛み・内出血・かさぶたなどのダウンタイム症状があらわれます。

数日~2週間程度で副作用が治まるため、過度に心配する必要はありません。

実際に、他の美容医療と比べて身体への負担が少ない傾向にあります。

ダウンタイム中には、血流が良くなる行動を控えつつ、紫外線対策・保湿を徹底することで症状を和らげられます。

ぜひ、本記事の内容を参考にして、ダウンタイムについて理解を深めたうえでポテンツァの施術を受けてみてください。

記事監修医師プロフィール

Willbe Clinic院長堀田 歩希

美容皮膚科医,慶應義墊大学医学部卒
慶應義塾大学病院、大手美容皮膚科での勤務を経て2021年独立。
日本レーザー医学会正会員。
効果と安全性を最重視したレーザー治療を提供。