ポテンツァの施術当日の過ごし方や施術後の副作用について徹底解説!
「ポテンツァの施術当日はどう過ごせばよい?」
ポテンツァは副作用が軽いため、普段と同じケアで済ませても大丈夫な気がしますよね。
しかし実際はそうではありません。
本記事では、ポテンツァ当日に現れる症状や当日の過ごし方について解説します。
ポテンツァ施術を予定している方は、ぜひ参考にしてみてください。
ポテンツァとは?マイクロニードルRF(ラジオ波)を使った美肌治療
ポテンツァでは、極細の針で肌に穴を開けた後にラジオ波(RF)を放射し、皮膚組織に熱エネルギーを供給します。
熱エネルギーは、皮膚組織の深部にまで到達し、真皮層ででコラーゲンとエラスチンの生成を活性化します。
すると肌の弾力性が向上し、しわやたるみが改善される仕組みです。
また、RFの熱は毛穴の引き締めや皮脂腺の活性化を促し、肌のキメを整える効果もあります。
ポテンツァ当日に現れる副作用
ポテンツァ当日に現れる主な副作用を、3つご説明します。
赤み
ポテンツァの施術後には、一時的な赤みが生じることがあります。
赤みは針を刺すことによる刺激や、高周波(RF)の熱刺激によって引き起こされます。
赤みは、治療部位への血流が増加し、自然な反応として現れる一般的な副作用です。
施術後数時間から翌日にかけて赤みがピークに達し、数日間で落ち着いてきます。
腫れ
ポテンツァの施術後には、赤みと同様に腫れやむくみが現れることがあります。
施術直後から現れ、1〜2日で徐々に軽減していきます。
腫れは一般的な炎症反応の一部であり、特に目の周りなどの敏感な部位ではより顕著に現れる症状です。
腫れを早めに引かせるためには、頭に血が昇ることを避けることがポイントです。
横になりすぎないように気を付けて過ごしましょう。
ひりつき
ポテンツァ後には、日焼けしたときのようなヒリヒリ感や熱感、ほてりが現れることがあります。
ほてりやひりつきは通常数日で収まる場合がほとんどです。
しかし紫外線や肌への摩擦など外部刺激によって悪化する可能性があるため、適切なアフターケアが必要です。
ポテンツァの治療後はお肌が敏感になるため、ダウンタイム中はピーリング剤やスクラブ入りの洗顔を避け、肌を強くこすらないようにします。
お肌に優しいスキンケアを心がけましょう。
ポテンツァ当日に気をつけること
ポテンツァの施術当日の過ごし方について、4つのポイントを解説します。
入浴や激しい運動は避ける
入浴や激しい運動は、血流を良くする効果があります。
血流が増加すると、治療部位に余分な熱を加えたり、腫れや炎症を引き起こす可能性があります。
ほどよい入浴は翌日から可能です。
ポテンツァの施術当日は軽いシャワーにとどめ、汗を激しくかくほどの入浴や運動は腫れや赤みが落ち着いてから再開しましょう。
保湿や紫外線対策を徹底する
施術後の肌は乾燥しやすくなるため、ダウンタイム中は保湿ケアをしっかり行いましょう。
保湿効果の高いスキンケア製品を選び、刺激の少ないものを使います。
アルコールなど刺激の強い成分を含む化粧品は避けます。
普段よりも紫外線によるダメージを受けやすいため、日焼け対策も必須です。
日焼け止めを塗り、できるだけ直射日光に当たらないようにしましょう。
施術当日は日焼け止めを使用できませんが、日傘や帽子、サングラスを活用して紫外線対策を行います。
メイクや洗顔は翌日から
ポテンツァの施術後は、皮膚に微細な穴が開いている状態です。
そのため、施術当日はメイクを行うことは避けましょう。
メイクをすると、穴が汚れてしまい、炎症や感染のリスクが高まります。
施術当日は、皮膚の表面が敏感な状態ですので、洗顔も控えます。
皮膚の自然な回復力を妨げないように、洗顔は施術翌日から行いましょう。
ただし、洗顔の際には、肌を優しく洗い、刺激を与えないように注意してください。
メイクや洗顔は翌日から再開できます。
ただし、施術部位に対しては、特にやさしく扱うようにしましょう。
強い摩擦や刺激は避け、肌の状態を考慮して適切なケアを行います。
スクラブやピーリングはかさぶたが落ち着いてから
かさぶたは肌の保護のために形成される自然な過程であり、傷口を守る役割を果たします。
そのため、かさぶたが自然に落ち着くまで、スクラブやピーリングなどの強い刺激を避けることが大切です。
かさぶたは1週間から10日ほどで落ち着きますよ。
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ポテンツァのダウンタイムが不安な方は、Willbe Clinicに一度ご相談ください。
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丁寧なカウンセリングとアフターケアで、患者様の不安としっかり向き合い、快適な治療環境を整えます。
ご自身の肌にポテンツァが合うかどうかを見極め、最適な治療プランをご提案するので一緒に美肌を目指しましょう。
【まとめ】ポテンツァ当日は肌を休めてやさしくケアしよう
ポテンツァの施術当日は、肌が敏感になっています。
肌を休めるためにも、プラスのケアより「やらない」ケアを心がけましょう。
ただし保湿と紫外線対策は欠かせません。
肌に優しく、落としやすいアイテムを選んでください。
刺激が加わると、ダウンタイムの症状が長引きます。
しっかり肌を休めながら生まれ変わった肌を楽しみに待ちましょう。
記事監修医師プロフィール
美容皮膚科医,慶應義墊大学医学部卒
慶應義塾大学病院、大手美容皮膚科での勤務を経て2021年独立。
日本レーザー医学会正会員。
効果と安全性を最重視したレーザー治療を提供。