COLUMN

コラム

ポテンツァ治療を3回受ける効果とは?詳しい回数と間隔を解説

ポテンツァで効果を実感するには、3回ほどの施術が必要といわれています。

しかし、3回で本当に効果を感じられるか、不安ですよね。

この記事では、お悩み別でポテンツァの効果の出方や、施術回数の目安について解説します。

何回施術が必要か気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

ポテンツァとは


ポテンツァ(Potenza)は、肌に小さな穴を空けて微弱な高周波電流(RF)を皮膚に送り込み、そのエネルギーを熱に変えて皮膚深部に届ける治療です。

創傷治癒効果によりコラーゲンやエラスチンなどの皮膚組織を活性化させ、肌の弾力アップやハリの改善、シワやたるみを軽減する効果が期待できます。

ポテンツァ単独でも治療できますが、薬剤を使うとよりお悩みにアプローチできます。

 ニキビやシワ、たるみなど、複合的な肌悩みの改善が期待できる治療です。

ポテンツァ治療を3回受ける効果は?回数別ポテンツァ効果の出方

ポテンツァの効果を実感するタイミングは個人差があります。

ここでは、施術回数ごとの一般的な効果の感じ方を解説します。

複数回の施術を継続することで、より良い効果が期待できますよ。

ポテンツァ1回目

1回目のポテンツァの施術では、肌の表面や深部の細胞が活性化され始めます。

ポテンツァはRF(ラジオ波)とマイクロニードルを組み合わせた治療方法であり、マイクロニードルによって微細な穴が肌に開かれ、RFが肌の深部に熱を送り込む仕組みです。

肌の再生力が促進され、コラーゲンやエラスチンの生成が活性化されます。

1回目の施術後は、肌表面の角質が取り除かれ、肌のターンオーバーが促進されるため、肌の明るさやハリ感が感じられるでしょう。

ポテンツァ2回目

2回目のポテンツァの施術では、前回の施術で肌の状態が整い、より効果が現れやすくなります。

肌の内側からの再生が進むため、肌のハリや弾力が改善され、シミやシワの軽減が見込めるでしょう。

また、肌のトーンが均一化し、肌の色ムラや赤みが軽減されることも期待できます。

2回目の施術後は、より明るくツヤのある肌を実感できるでしょう。

ポテンツァ3回目

3回目のポテンツァの施術では、連続して施術を受けることで肌の活性化やコラーゲンの生成がさらに促進されます。

肌のトーンがし、ハリやより一層整い、弾力アップが見込めます。

シミやシワがさらに軽減され、肌の美しさがより際立つでしょう。

また、肌のキメが整い、肌のテクスチャーが改善されることもあります。

ニキビや毛穴など、特定のお悩みに対しても効果を感じ始めます。

ポテンツァ治療の頻度

お悩み別の治療頻度について解説します。

美肌・リフトアップ

美肌やリフトアップの施術回数の目安と頻度は、1〜3ヶ月に1回を3回程度です。

ポテンツァの治療を3回ほど受けることで、肌のハリや弾力が改善され、美肌効果やリフトアップ効果が期待できます。

肌全体の透明感がアップし、小ジワやたるみの改善が見込めます。

ニキビ・ニキビ跡

ニキビやニキビ跡の施術回数の目安と頻度は、1〜2ヶ月に1回を3回以上です。

クレーターのような真皮層の生まれ変わりが必要な治療の場合は、10回ほど回数が必要なことも。

ポテンツァの治療を3回以上受けることで、ニキビの改善やニキビ跡の軽減が期待できます。

ポテンツァは皮膚の奥深くまでアプローチするため、ニキビの原因である皮脂や毛穴の詰まりの改善が見込めます。

ニキビのできにくい肌を作れるのも、ポテンツァの特徴です。

肝斑

肝斑の施術回数の目安と頻度は、2〜4週間に1回を3~5回です。

ポテンツァの治療を3回受けることで、肝斑の軽減や色素沈着の抑制が期待できます。

ポテンツァはメラニン色素を分解する働きがあり、肝斑やシミの原因となるメラニンの生成を抑制します。

肝斑は少しの刺激で濃くなる特徴があるので、マイルドな出力で何度も施術を繰り返す必要があります。

美肌治療にポテンツァがおすすめな理由

総合的な美肌治療や、エイジングケアのメンテナンスとしてポテンツァがおすすめな理由は2つあります。

薬剤の組み合わせで幅広いお悩みに対応

ポテンツァが美肌治療におすすめされる理由の1つは、薬剤の組み合わせによって幅広い肌悩みに対応できる点です。

たとえば、以下の薬剤がポテンツァに用いられます。

薬剤名 特徴
マックーム ニキビ跡やたるみ
エクソソーム くすみやたるみの改善
ボトックス 表情ジワの治療

皮脂分泌や発汗を抑えて肌のテカリやニキビ予防
リジュラン エイジングサインを改善。
べネブ 皮膚組織の修復やターンオーバーを促進
スネコス 肌のハリと弾力を高める

お悩みに合わせて薬剤を選んで、効率的に美肌を目指せますよ。

高周波によりダウンタイムが少ない

ポテンツァのダウンタイムが少ない理由の1つは、高周波RF(ラジオ波)を使用することです。

高周波RFは、針を刺した部位を止血する役割があるため、施術後の出血や滲出が少なく済みま

また、止血が速い分、腫れや内出血を最小限に抑える効果も期待できます。

治療後の痛みや腫れが軽減され、通常の生活にすみやかに戻れることが、ポテンツァ治療の魅力の一つです。

さまざなな肌悩みを複合的に改善するならWillbe Clinicがおすすめです

肌全体の質感アップをしたい方は、Willbe Clinicのカウンセリングにお越しください。

丁寧なカウンセリングでお悩みを正確に把握し、一人ひとりに合った肌治療をご提案いたします。

今のお肌を改善するだけでなく、将来なりたい姿も見越してオーダーメイドで治療するので、持続可能な美肌が期待できるでしょう。

必要な治療だけをご提案するので、ご安心ください。

カウンセリングは無料です。

【まとめ】ポテンツァは3回繰り返すと効果が定着しやすくなる


ポテンツァは1回でも肌のトーンアップが期待できますが、3回の繰り返しで効果がより定着しやすくなるでしょう。

肌の状態や治療目的によっては、施術回数や間隔が異なる場合もありますが、一般的には3回の治療を受けることで、より効果が期待できます。

1回の施術で思ったような結果が出なくても諦めず、3回は継続してみてください。

記事監修医師プロフィール

Willbe Clinic院長堀田 歩希

美容皮膚科医,慶應義墊大学医学部卒
慶應義塾大学病院、大手美容皮膚科での勤務を経て2021年独立。
日本レーザー医学会正会員。
効果と安全性を最重視したレーザー治療を提供。