医療脱毛はぶっちゃけ効果ある?医療脱毛の実情を徹底的に解説
医療脱毛に興味がある人は、ネットの口コミ評価や知人の体験談で情報収集することがあるのではないでしょうか。
しかし、口コミ評価もさまざまで、「実際は痛いの?痛くないの?」「安いの?安くないの?どっちだろう」と悩むところです。
そこでこの記事では、医療脱毛はぶっちゃけどうなのかを徹底的に解説します。
この記事を読むことで、医療脱毛の実情を踏まえて検討することができるでしょう。
医療脱毛を検討している人はぜひ、最後まで読んでみてください。
医療脱毛はぶっちゃけ効果ある?
医療脱毛は効果があります。
レーザー脱毛は「永久減毛効果」です。
永久減毛効果とは、長い期間毛量の減少が続く状態のことです。
完全に毛がなくなるわけではありませんが、10年以上毛が生えない状態をキープできます。
そのため、「永久脱毛」と「永久減毛」は同じ意味合いと捉えてよいでしょう。
また、アンケート結果などから医療脱毛はぶっちゃけ効果あると回答する人が多いのは、高出力の医療脱毛の効果は早く実感することができるからです。
医療脱毛の効果が高い理由
効果が高い理由は、医療脱毛は毛を生やす組織である毛根を破壊する医療行為で、毛根そのものを破壊するからです。
医療脱毛は医療行為であるため、医師による施術が必要でエステサロンでの施術は行えません。
医療脱毛のメカニズムは以下のとおりです。
脱毛メカニズム
- レーザーを照射(毛根のメラニン色素に反応)
- 熱が発生(毛根を破壊)
- 2〜3週間後にレーザー照射した毛が抜ける
メカニズムは医療脱毛とエステ脱毛も変わりません。
しかし、エステ脱毛は出力の弱いフラッシュライトによる光脱毛で、毛根の破壊はできないため3〜4年で毛が生えてくる可能性があります。
そのため、医療脱毛の効果が高いと感じる人は多いです。
医療脱毛はぶっちゃけ何回で効果を実感する?
医療脱毛で効果を実感するには最低5回は必要です。
医療脱毛でもさすがに1回の施術ですべての毛をなくすことはできません。
1回の施術でなくならない理由は、毛の生えかわるサイクルが関係しています。
毛には「毛周期」という毛が発育する一定の周期があり、成長期・退行期・休止期の3つの周期があります。
医療脱毛の施術で効果があるのは成長期の毛だけに反応するため、1回の施術で脱毛できるのは20〜30%です。
毛の生えかわる周期にあわせて施術を受けると5回目ほどの施術で効果が実感できるでしょう。
医療脱毛はぶっちゃけいくらかかる?費用相場を解説
医療脱毛はいくらかかるのか気になるところです。
ここでは、医療脱毛の費用相場を解説します。
レーザー脱毛による部位ごとの費用の目安は以下のとおりです。
人気の脱毛部位 | 目安費用 |
VIO | 80,000円~100,000円 |
膝下(脛・ふくらはぎ) | 80,000円~100,000円 |
両脇 | 15,000円~30,000円 |
肘下(前腕) | 70,000円~90,000円 |
全身 | 200,000円~400,000円 |
ただし、施術するクリニックによって金額は異なります。
さらに、施術コースや施術回数によっても変わってきます。
費用の目安を知っておくことで予算を組みやすいでしょう。
医療脱毛はぶっちゃけ痛い?
医療脱毛は痛いのでしょうか。
照射方法や施術部位によって痛みに違いがあります。
ここでは、痛みの違いについて3つ紹介します。
それぞれ詳しくみていきましょう。
痛みがないわけではない
医療脱毛は痛みがないわけではありません。
最近の脱毛器には痛み対策として冷却機能がついているため、痛みが緩和されるでしょう。
医療脱毛は照射した際に出る熱により痛みを感じます。
そのため、施術部分を冷やしながら照射していくことで痛みが緩和されます。
痛みは人によって感じ方に差があり、同じ部位の施術でも痛みを強く感じる人やまったく感じない人と痛みの程度は異なります。
照射方式によって痛みに違いがある
医療脱毛の痛みは照射方式によって痛みに違いがあります。
照射方法は「熱破壊式」「蓄熱式」の2種類あり、痛みの感じ安いのは「熱破壊式」です。
痛みはレーザーを照射することで発生する熱が生じます。
「熱破壊式」は高出力のレーザーで毛根を一気に破壊する仕組みで毛根温度が200度に達するため、まるでゴムで弾いたような痛みがあります。
「蓄熱式」は弱い出力のレーザーを連続照射でじわじわ温めて毛根を破壊します。
60〜70度の毛根温度になるため、熱いお湯を注いだコップの温かさを感じることが多いです。
医療脱毛の照射方法で毛根に達する温度差が痛みの違いですが、痛みの感じ方の個人差もあります。
部位によっても痛みが違う
医療脱毛は部位によっても痛みが違います。
痛みを特に感じやすいのは、骨に近く皮膚が薄い部分や太くて濃い毛質の部分です。
ここからは、部位ごとの痛みの目安を紹介します。
部位ごとの痛みの目安
部位 | 痛みの目安 |
顔 | 骨に近く皮膚が薄い額や鼻の下は強い痛みを感じやすい(男性のヒゲは太くて濃いためさらに強い痛み) |
手の甲・指 | 毛質で違いはあるがゴムで弾くような痛み |
腕 | 腕の内側は皮膚が薄いため軽い痛みを感じやすい |
脇 | 毛質が濃い部位のため平均的な痛みがある |
VIO | 毛質が濃い部位のため非常に強い痛み |
足(脚) | 皮膚が薄い内もも・骨に近い膝・脛は強い痛みを感じやすい |
足の甲・指 | 毛質が濃い場合、ゴムで弾くような痛み |
痛みは部位によって違います。
しかし、痛みの感じやすい人、痛みに鈍い人など個人差がありますが、施術する際の心構えとして参考にしてください。
医療脱毛はぶっちゃけリスクはある?
医療脱毛はリスクがあるのか気になるところです。
毛根にダメージを与えて高い効果を得ることができるため、リスクもゼロではありません。
ここからは、医療脱毛の7つのリスクを紹介します。
赤みやヒリヒリ
医療脱毛後は赤みが出ますが、ほとんどの人は数分〜24時間以内に消えていきます。
また、赤みと共にヒリヒリすることがありますが、冷たいタオルなどで冷やすと良いでしょう。
2〜3日で症状は落ち着きます。
施術後に出る赤みやヒリヒリ感が数日経っても緩和されない場合は、我慢などせずにクリニックに相談してください。
長引く場合は、ステロイド軟膏で処置します。
赤みやヒリヒリ感が出ている間は激しい運動などは避け、早く炎症を抑えることが大切です。
やけど
医療脱毛は熱を発生させて施術するため、やけどを引き起こす可能性があります。
やけどが起こる原因は、施術部位の乾燥肌や日焼けした肌です。
施術前は保湿や日焼けケアをおすすめします。
施術後2〜3日経っても赤みやヒリヒリ感が緩和されず、水ぶくれもできている場合は、やけどの可能性があります。
我慢せずにクリニックに相談しましょう。
施術後に赤みやヒリヒリ感が出ている場合は、施術部位を冷たいタオルなどで冷やすと良いでしょう。
また、激しい運動などを避け、早く炎症を抑えることが大切です。
毛のう炎(毛包炎)
毛のう炎は細菌により、ニキビのような赤いブツブツができることです。
主な原因は毛穴にダメージを与える施術で皮膚のバリア機能低下により細菌が繁殖することです。
施術後、2週間以内に起こることが多く、皮膚を清潔に保つことで治る可能性が高いです。
また、感染症状がある場合は、日焼けや保湿ケア、自己処理をして、患部を擦らないようにします。
痛みがひどくなかなか治らない場合はクリニックに相談しましょう。
硬毛化
レーザー脱毛の施術を進めているうちに、照射部位の毛が太くなる症状を硬毛化といいます。
硬毛化のメカニズムはわかっていませんが、レーザーの出力不足によって毛根が活性化され発育したと考えられています。
発症しやすい部位は上腕(二の腕)・うなじ・肩・背中などの産毛の多い部位で、発症率は1〜3%ほどです。
硬毛化した場合はレーザーの出力を上げることで脱毛できます。
硬毛化の症状がある場合は、クリニックにクリニックに相談しましょう。
増毛化
レーザー脱毛の施術を進めているうちに、照射部位の毛が太くなる症状を増毛化といいます。
増毛化のメカニズムもわかっていませんが、レーザーが毛の生えていない毛根に反応して毛を作る細胞を活性化させ発育したと考えられています。
増毛化した場合はレーザーの出力を上げることで脱毛可能です。
増毛化の症状がある場合は、クリニックにクリニックに相談しましょう。
炎症後色素沈着
炎症後色素沈着は施術後1ヶ月ほど経過すると肌が黒ずんでくることをいいます。
炎症後色素沈着の原因はレーザーの熱で肌にメラニン色素が貯まることによる色素沈着です。
一時的なもののため、ほとんどの場合消えていくでしょう。
ただし、数ヶ月〜1年と消えるまでに日数はかかります。
炎症後色素沈着が起こった場合は次の施術前に医師に相談しましょう。
炎症後色素沈着が起こった場合、肌を擦らないで保湿ケアをしっかりすることをおすすめします。
打ち漏れ
打ち漏れとは、部分的に毛が残ってしまうことです。
レーザーがうまく当たっていないことが原因の1つです。
たとえば、施術後2週間経った頃に「塊で毛が残っている」「1列綺麗に抜け落ちてない」状態の場合は打ち漏れの可能性があります。
クリニックに打ち漏れか確認しましょう。
医師に照射漏れと判断された場合は無料で追加照射を受けることのできるクリニックもあります。
施術後2週間経ったら照射箇所の毛が抜け落ちてるか確認することをおすすめします。
医療脱毛のぶっちゃけ失敗談
医療脱毛の失敗談についても見ていきましょう。
ここでは、3つの失敗談を紹介します。
同じ失敗をしないように参考にしてください。
回数が足りなくて理想の仕上がりにならない
回数が足りなくて理想の仕上がりにならなかった人もいます。
理想の肌を手に入れるために契約し、まめに通った結果が理想と違うととても残念です。
このような後悔をしないために、カウンセリングでのプラン内容や施術回数をしっかり確認しておきましょう。
さらに、理想の肌とは違った場合のアフターフォローも細かくチェックすることをおすすめします。
想定より金額が高くなってしまった
想定金額より高くなってしまった人も多いです。
これには、さまざまな要因があります。
たとえば、施術回数を消化して、理想どおりではなかったため回数を追加契約した人もいます。
また、足や腕の施術で綺麗になったら他の部位も気になり、顔やVIOを追加契約して想定金額が高くなったケースもあります。
追加料金が発生しないようにするためにも、カウンセリングの段階で色々なプラン内容を比較して契約を進めると良いでしょう。
VIOや顔の施術をつければよかった
顔やVIOの施術をつければよかったと後悔する人がいます。
契約時は顔やVIOを脱毛する予定はなかったとしても、施術を受けていくうちに、受けていない部位との差ができてしまい、気になる人が多いです。
後から施術を追加契約は可能ですが、時間も費用もかかってきます。
全身綺麗になりたい人は、最初から顔やVIOの施術込みプランを選択すると良いでしょう。
クリニックによっては全身脱毛プランでも顔やVIOは含まれていない場合もあるので、よく確認したうえで契約に進むことをおすすめします。
医療脱毛はぶっちゃけどこがおすすめ?
最近は脱毛を受けられる医療機関も増えてきました。
ぶっちゃけどこがおすすめなのでしょうか、失敗しないためにもクリニック選びは重要です。
厚生労働省の認可を受けた医療脱毛機器を導入しているウィルビークリニックであれば、安全かつ効果的に施術を受けられます。
「脱毛効果・料金・通いやすさ」も、クリニック選びで後悔しないためには大切です。
ウィルビークリニックでは、総額表示でわかりやすく追加料金はかかりません。
料金的にも安心して通えるでしょう。
患者ファーストを徹底し、ひとりひとりの肌質や毛質にあった細かなマシンの出力調整が可能でオーダーメイド施術をしています。
施術を受けるからには理想どおりの脱毛効果を得られるウィルビークリニックがおすすめです。
まとめ
この記事では、医療脱毛のぶっちゃけ話を解説しました。
医療脱毛は高い効果が得られ、比較的少ない回数で完了します。
費用の目安を参考に失敗のないプラン内容・施術回数の契約をしましょう。
また、医療脱毛には施術中の痛みや、施術によるリスクもゼロではありません。
リスクをしっかり把握したうえで検討してみてください。
この記事を参考にして、医療脱毛で理想の肌を手に入れましょう。
記事監修医師プロフィール
美容皮膚科医,慶應義墊大学医学部卒
慶應義塾大学病院、大手美容皮膚科での勤務を経て2021年独立。
日本レーザー医学会正会員。
効果と安全性を最重視したレーザー治療を提供。