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ポテンツァは痛みが少ない治療法!ダーマペンと比べてどちらが良い?

ポテンツァはダーマペンと同じく肌に無数の穴を刺す治療法のため痛みが伴います。

ダーマペンとの違いは、針の先端から高周波(ラジオ波)を出すことで新皮に刺激を与え、コラーゲンやエラスチンといった美容成分を促進させる点です。

高周波によって毛細血管を焼き、出血を止める役割もあるため術後の傷はダーマペンと比べて目立ちにくい傾向があります

痛みが苦手でも、施術前に麻酔クリームを塗るため安心して治療に臨めます。

ポテンツァは肌の負担と痛みが少ない治療法


ポテンツァはダーマペンの進化版ともいわれており、痛みが少なく肌への負担を大きく軽減できる治療法です

日本で取り入れているクリニックは少なく、今後注目を浴びることで徐々に国内でも普及していくことが見込まれます。

なぜ痛みが少ないのか

ポテンツァもダーマペンと同じように、マイクロニードルという極細の針を使い皮膚に穴を開けるため、痛みに対して不安に思う人もおられます。

しかし近年の機器は痛みを極力軽減するために設計されており、施術前には麻酔クリームを使うため、痛みに敏感な人でも安心して治療に臨めるため心配いりません

もし治療の途中で痛みを感じた場合は、医師に伝えることで速やかに対処してもらえます。

ダーマペンとの治療法の違い

ダーマペンと似た治療法ではありますが、作用や施術内容は大きく違います。

ダーマペンは超極細の針で肌に小さな穴を開ける施術ですが、ポテンツァの特徴は針を刺す際に皮膚を吸引し、先端部分からラジオ波(RF)といわれる電磁波を出す機能が備わっていることです。

吸引することで余分な刺激を与えず、高周波によって止血することが大きな違いです。

ダーマペンに比べるとやや痛みが大きいと言われますが、肌への負担は少なく悩みに沿った治療ができます

ポテンツァは痛みが少なくメリットが多い

ポテンツァは正しく施術を行うことで痛みが少なく肌の状態を改善できる治療法です。

ダーマペン以上のメリットも数多く存在するため、マイクロニードルを使った治療を検討するのであれば前もって特性を理解することが重要です

安全性が高い

ポテンツァは皮膚を吸引しながらマイクロニードルを刺すため、余分なダメージを与えず針が奥まで届きます。

また針の選択から出るラジオ波は人体に悪影響を与えることなく、身体の中から熱を発生させられます。

ダーマペンと同様に、最大限良い効果を発揮するためには医師の技術が必要となる点は変わりませんが、従来の機器と比較して安全性が高くなっていることがポイントです

多くの肌トラブルを改善できる

毛穴の開きやニキビ跡、シミなど多くの肌トラブルの改善が見込めるのはダーマペンも同様ですが、肝斑の治療には適さないことが難点でした。

しかしポテンツァは肝斑治療にも効果があり、高周波によって原因となるメラノサイトを抑制できます。

メラノサイトによる、肝斑を濃くする働きを沈めながら自然回復効果を高められるため、ダーマペンが適さなかった人でも安心して治療を行えます

ダウンタイムが短い

ポテンツァのダウンタイムはダーマペンと比較すると症状は少なく、短いことが大きな特徴です

ダーマペンの場合は針を奥深くまで刺した場合、ダウンタイムが1週間以上長引くことも想定されますが、ポテンツァはそれ以前に解消することがほとんどです。

多くのケースでは施術から数日経てばメイクで隠せる程度まで症状が和らぎます。

薬剤を組み合わせることで効果が高まる

ダーマペンの場合、他の薬剤と組み合わせることで治療効果を高める「ヴェルヴェットスキン」があり、肌に穴をあけた後にマッサージピールの薬剤を塗布する方法を用います。

ポテンツァは針を刺すタイミングで薬剤を押し込むため、スピーディに施術を行えることが決定的な違いです

症状に対して効果の高い薬剤を皮膚の穴に均等に送るため、ムラになることはありません。

ポテンツァにもデメリットがある

ダーマペンの進化版といわれるだけあり非常にメリットが多いポテンツァですが、デメリットといえる側面も存在します。

下記のデメリットさえ押さえていれば、メリットを十分に活かした治療を受けられるでしょう

費用が高い

ポテンツァは費用が高いことがデメリットの一つです

具体的な費用はクリニックによって大きく異なりますが、ダーマペンと比べると割高になります。

ダウンタイムが短く高い効果の見込まれるポテンツァを受けたくとも、費用の面で断念することになるケースが懸念されます。

継続的に施術を受けることが必要

マイクロニードルによって損傷を与え、自然回復を促す治療法は継続して治療を受けることで、肌の改善に対する実感が増します。

適切な間隔をおいて施術に臨めば、ターンオーバーのサイクルが早まり体内の美容成分の生成が促進されるため、治療を一度きりで終わらせないことが肝心です。

継続的に通えられる環境にあるかどうか、施術前に確認しましょう。

医師の技術・経験が求められる

どのような施術でも、医師の技術と経験は求められるものです。

最新の機器を使っていても、症状に適した正しい使い方をしなければ効果は低くなり、場合によっては大きな悪影響を与えます。

ポテンツァはまだ日本で扱っているクリニックは少なく、医師の技術・経験を判断する材料は乏しいですが、ダーマペンでの実績があるかどうかも大切なポイントです。

マイクロニードル治療において技術・経験のある医師を選ぶことが好ましいでしょう。

ポテンツァ・ダーマペンの施術を受けるならどちらが良いか

ポテンツァとダーマペンの性能を比較すると、効果が高いのは前者です。

ただし一回の施術費用が高く、継続して通うことが求められるため、全ての人に適しているわけではありません。

費用面について悩むのであれば、ダーマペンを検討することもおすすめです。

たしかに性能はポテンツァに分がありますが、どちらにもいえる重要な点は「医師の技術・経験」です。

機器の性能や費用だけに目を向けず、名医から施術を受けることがより良い結果となる一番大切な要因を占めています。

施術中、術後の痛みについても十分な配慮をしてくれるため、安心して治療を受けられるでしょう。

痛みや肌の負担を少なく治療するならウィルビークリニックがおすすめ


マイクロニードルの治療に興味はあっても痛みや付随するリスクによって躊躇される人は一定数おられます。

ウィルビークリニックは診断とカウンセリングによって、お客様の希望と肌の状態を把握し、痛みや肌への負担を極力抑えて施術を行なっています

記事監修医師プロフィール

Willbe Clinic院長堀田 歩希

美容皮膚科医,慶應義墊大学医学部卒
慶應義塾大学病院、大手美容皮膚科での勤務を経て2021年独立。
日本レーザー医学会正会員。
効果と安全性を最重視したレーザー治療を提供。