医療脱毛で背中は効果なし?メリットや施術回数・注意点などについて解説
引用元:写真AC
「背中のムダ毛処理ってどうすればいいの?」
「結婚式や二次会のパーティーでドレスを着る予定があるけど背中を見せるのが不安」
背中のムダ毛は自己処理が難しい箇所のため、自分で処理して失敗したり毛が濃くなったりする場合があります。
そのため、できるだけクリニックで医療脱毛を受けたいと考えている方もいるでしょう。
そこで本記事は、医療脱毛で背中を施術するメリットや必要な施術回数、注意点などについて解説します。
これから背中の医療脱毛を検討する方は、クリニック選びの参考にしてください。
【結論】背中の医療脱毛は正しく受ければ効果を実感しやすい!
引用元:写真AC
背中の医療脱毛は効果が期待できないと耳にしたことがある方もいるかもしれません。
しかし、背中の医療脱毛は正しい知識を持って施術すれば効果を実感しやすいです。
まずは、背中の医療脱毛で施術できる範囲と背中の毛を自分で処理するリスクについて理解しておきましょう。
背中の医療脱毛で施術できる範囲
背中の医療脱毛で施術できる範囲は、一般的に「首の付け根~腰骨まで」です。
そのため、ほとんどのクリニックでは、うなじは背中の脱毛範囲に含まれていません。
ただし、脱毛の範囲はクリニックによって異なるため、カウンセリング時に必ず確認しておくことが大切です。
また、腕の付け根あたりや肩甲骨あたりも照射範囲に含まれるかどうかはクリニックによって異なります。
施術後に、施術してもらえると思っていた箇所が照射されていないなどとトラブルにならないよう必ず確認しておきましょう。
背中の毛を自己処理するリスク
引用元:写真AC
背中は鏡などを通してでないと確認ができないため、自己処理が難しい箇所です。
そのため、安易に自己処理を行うと以下のようなリスクがあります。
- カミソリ負けを起こす
- カミソリ刃による怪我
- 毛嚢炎やニキビができる
背中は自己処理しようと思っても、手が届きにくくうまくカミソリを動かすこともできません。
無理にカミソリで処理しようとすると肌を傷つけてしまう恐れもあります。
また、肌が傷ついてしまうと雑菌が入り炎症を起こす可能性もあり、毛嚢炎やニキビができる原因になることもあります。
背中を自己処理する際は、毛を処理しながら肌が荒れないよう気を付けることも大切です。
背中を医療脱毛するメリット
引用元:写真AC
ここからは、背中を医療脱毛するメリットについて解説します。
- 自己処理が楽になる
- 背中の肌荒れ予防になる
- 背中の開いたファッションを楽しめる
背中は自分では見えにくいですが、うぶ毛が密集して生えていることもあり、ドレスや水着を着ると意外と目立つ場所です。
医療脱毛をすれば人目を気にする心配が少なくなります。
自己処理が楽になる
背中の脱毛をすれば、自己処理はほとんど必要なくなり、カミソリなどが原因の肌トラブルもなくなります。
カミソリの刃が上手く滑らなければ、怪我をする恐れもあるでしょう。
背中を自己処理するのは簡単ではありません。
カミソリで剃ろうとしても、鏡越しでなければ見えず、範囲も広いため手が届かないこともあります。
背中の肌荒れ予防になる
医療脱毛を行うと、照射した箇所は毛穴が引き締まります。
毛穴が引き締まると汚れや皮脂がたまりにくくなるため、肌荒れを起こす心配がありません。
背中は範囲が広く、皮脂腺も多いためニキビができやすい箇所です。
常に衣服に覆われているため、毛穴が詰まりやすく肌荒れを起こすことがありますが、医療脱毛をすれば肌荒れ予防になるでしょう。
背中の開いたファッションを楽しめる
背中の医療脱毛を受ければ、自己処理での剃り残しやカミソリでの肌トラブルの心配から開放されます。
結婚式やパーティーなどで背中が開いたドレスを着たい方や水着を着て思い切り海やプールを楽しみたいと思う方も多いのではないでしょうか。
背中のムダ毛が気になって自分の好きなファッションが楽しめないと悩む方もいるかもしれません。
背中の医療脱毛は特別なイベントの前に受けるのもおすすめです。
背中の医療脱毛に必要な回数は?
引用元:写真AC
背中の医療脱毛は、他の部位と同じように毛周期にあわせて複数回受ける必要があります。
ここでは、背中の医療脱毛の目安を解説しますので参考にしてください。
- 5~8回 | 自己処理が不要になる目安
- 8~12回 | うぶ毛もなくなる目安
背中の皮膚は厚いため、効果を実感し始めるにはある程度の回数と期間が必要です。
5~8回 | 自己処理が不要になる目安
5〜8回程度施術を受けると、自己処理が不要になる程度まで毛はなくなります。
比較的、毛の量は薄い箇所ではありますが、背中は皮膚が厚いため効果が出にくい箇所でもあるのです。
5~8回の施術に必要な期間は、半年〜1年程度です。
8~12回 | うぶ毛もなくなる目安
うぶ毛がなくなる程度までツルツルにするには、8〜12回の施術が必要です。
脱毛機は濃く太い毛に反応しやすいため、背中の薄い毛をツルツルにするには効率よく施術を受ける必要があります。
8〜12回の施術に必要な期間は、1年〜2年程度です。
背中は範囲が広いため、ツルツルにするには期間も長くなります。
背中を医療脱毛する際の注意点
引用元:写真AC
背中を医療脱毛する際は以下の注意点に気をつけましょう。
- 肌の状態により施術できない場合がある
- 施術後にニキビができる可能性がある
- 硬毛化や増毛化する可能性がある
注意点を把握しておくことで、施術後のトラブルを避けられます。
肌の状態により施術できない場合がある
背中だけに限りませんが、医療脱毛は肌の状態によっては施術できない可能性があります。
施術できないケースは以下の4つです。
- ニキビができている
- 日焼けや炎症が起きている
- 肌が乾燥している
- 傷跡がある
医療脱毛で使用されている機器は、ほとんどがレーザー照射です。
レーザーは黒色のメラニン色素に反応するため、やけどや肌を傷つける可能性があります。
クリニックによっては、肌状態が悪い箇所を避けて施術を行う場合もあります。
施術後にニキビができる可能性がある
医療脱毛の施術後は、肌のバリア機能が低下しているため、少しの刺激でも炎症を起こしニキビができる可能性があります。
そのため、施術後はしっかり保湿をして乾燥を防ぐことが大切です。
ただし、医療脱毛が原因でできたニキビは、繰り返しできる可能性が低く、脱毛が終われば肌はきれいな状態になるでしょう。
硬毛化や増毛化する可能性がある
医療脱毛後は、硬毛化や増毛化する可能性があります。
硬毛化は毛が硬くなり、増毛化は毛の量が増える現象です。
メラニン量が少ない毛や薄い毛にレーザーを照射すると、かえって刺激となり毛質が変化する場合があります。
ただし、クリニックに相談すれば解決することがほとんどなので、それほど心配する必要はないでしょう。
背中脱毛をする際のクリニックの選び方
引用元:写真AC
ここからは、背中脱毛をする際のクリニックの選び方について解説します。
クリニックを選ぶ際のポイントは以下の3つです。
- うぶ毛に効果が期待できる機器があるか
- 施術範囲はうなじも含まれるか
- 剃り残しやシェービングに対応してくれるか
背中脱毛の効果を実感するには、クリニック選びが大切です。
うぶ毛に効果が期待できる機器があるか
背中は足や腕とは異なり濃い毛よりうぶ毛のほうが多いのが特徴です。
色も黒い毛は少ないため、レーザーが反応しにくいのがデメリットといえます。
そのため、効果を実感しにくい可能性もあり、施術回数が増える場合があります。
うぶ毛によく反応する「蓄熱式」の機器があるクリニックや、部位によって機器を使い分けているクリニックがおすすめです。
施術範囲はうなじも含まれるか
背中の脱毛範囲にうなじは含まれていない場合がほとんどです。
背中の脱毛を契約する前には必ず確認しておきましょう。
クリニックによっては、背中とうなじ別々にするより、全身脱毛コースで照射するほうが費用を抑えられる場合があります。
剃り残しやシェービングに対応してくれるか
背中は自己処理が難しく、カミソリで処理しても剃り残しの心配があります。
施術時に剃り残しがあった場合、シェービングに対応してくれるかどうかの確認をしておきましょう。
その際、剃り残しのシェービング料金が追加で必要かどうかも確かめておくことが大切です。
背中の医療脱毛はWillbe Clinicにお任せください!
背中の医療脱毛をご検討の方は、Willbe Clinicの医療脱毛にお任せください。
Willbe Clinicの医療脱毛なら、毛質や肌質に合わせて施術を受けられます。
脱毛機は以下の3種を使用しているため、背中の毛質によって使い分けます。
- メディオスターモノリス
- スプレンダーX
- エクセルHR
カウンセリング時には、肌の状態や完了までの必要な施術回数や施術期間をご説明するので、不安が少なく施術を進められるでしょう。
どのクリニックも駅から近く、21時まで診療しているためお仕事帰りでも通いやすい環境が整っています。
まとめ:背中の医療脱毛で自己処理の負担を減らそう!
背中のムダ毛処理は自己処理では負担が大きいのがデメリットです。
医療脱毛なら、5〜8回ほどで自己処理が不要になる程度まで効果が期待できます。
しかし、肌の状態や毛量などにより効果を実感するには個人差があるため、自分に合ったクリニック選びが大切です。
Willbe Clinicでは、一人ひとりの肌の状態や毛質に合わせて、機器を調整しながら施術をご提供します。
3種類の脱毛機を使い分けるので、お肌への負担も少なく施術を受けることが可能です。
カウンセリングは無料でテスト照射もできるので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
記事監修医師プロフィール
美容皮膚科医,慶應義墊大学医学部卒
慶應義塾大学病院、大手美容皮膚科での勤務を経て2021年独立。
日本レーザー医学会正会員。
効果と安全性を最重視したレーザー治療を提供。