ポテンツァが効果ないといわれる理由とは?向いている人の特徴も紹介
ニキビ跡や毛穴、たるみなど様々な肌悩みに効果を期待できるポテンツァ。
しかし「ポテンツァは効果ない」と耳にし、施術を受けるか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
本記事では、ポテンツァが効果ないといわれる理由について紹介します。
ポテンツァの効果を実感するためのコツも解説してるので、効果的にポテンツァを受けたい方はぜひ最後までご覧ください。
ポテンツァは効果ないといわれる理由
ポテンツァは、マイクロニードルと高周波を組み合わせた施術です。
ダーマペンなどの針を用いた従来の施術よりも効果が高いともいわれています。
そのようなポテンツァが効果ないといわれるには、下記のような理由があります。
- 効果の発現期間に入っていない
- 効果の持続期間を過ぎてしまった
- 施術回数が少ない
- 肌悩みがポテンツァの適応ではない
効果的にポテンツァを受けるためにも、効果を実感できないケースについて理解しておきましょう。
効果の発現期間に入っていない
1つ目は、効果の発現期間に入っていないケースです。
即効性を期待できる症状もありますが、自然治癒力によって効果が発現する症状は、一定期間経過しないと効果を実感できません。
自然治癒力が働くには、術後2〜4週間程度かかります。
この期間に入ると、徐々にコラーゲンやエラスチン生成による肌のハリ・ツヤ向上や毛穴の開き、シワなどの改善を期待できます。
そのため、術後すぐに効果を実感できなくても、焦らず様子をみましょう。
効果の持続期間を過ぎてしまった
ポテンツァの効果は、半永久的に持続するわけではありません。
個人差がありますが、長くても6ヶ月程度で徐々に効果が薄れていきます。
ポテンツァの効果を維持するためにも「効果が薄れてきた」と感じるタイミングで、再施術を受けるのがおすすめです。
施術回数が少ない
ポテンツァは、1回の施術でも効果を実感できますが、肌悩みによっては複数回受けることでより効果を実感しやすい傾向があります。
特にクレーター状のニキビ跡やシワ、重度の毛穴の開きなどは、3回以上受けるのがおすすめです。
症状や目指す肌の状態によって必要回数は異なるため、詳しくはカウンセリングの際に装弾しましょう。
肌悩みがポテンツァの適応ではない
肌悩みによっては、ポテンツァでは改善できない可能性もあります。
例えば、軽度のたるみやシワであれば、ポテンツァで悩み改善を期待できます。
しかし、重度の症状は、ポテンツァではなくヒアルロン酸注入や切開リフトでないと改善できません。
そのため、ポテンツァにこだわらず、悩みや症状に合った施術を選択することが大切です。
ポテンツァの効果を実感するためのコツ
効果的にポテンツァを受けるためには、術後のケアや生活習慣も大切です。
ポテンツァの効果を実感するために、下記のコツを押さえておきましょう。
- 保湿ケアを徹底する
- 紫外線対策を行う
- 生活習慣を整える
それぞれについて詳しく解説していきます。
保湿ケアを徹底する
ポテンツァを受けたあとは、保湿ケアを徹底しましょう。
術後は、一時的にダメージを受けており、乾燥しやすい状態です。
乾燥をそのままにしていると、バリア機能が低下し、様々な肌トラブルを起こしやすくなります。
施術後1週間は、セラミドやヒアルロン酸などマイルドな成分で作られたものでケアするのがおすすめです。
ビタミンCやレチノールなどは、刺激が強いため、施術後はできるだけ控えましょう。
紫外線対策を行う
ダウンタイム中に、紫外線を浴びてしまうと色素沈着や赤みを引き起こす可能性があります。
そのため、術後は日焼け止めや帽子、日傘などで紫外線を徹底しましょう。
ただし、術後3日目あたりまでは、赤みや腫れが伴うため、日焼け止めが刺激になってしまう可能性があります。
そのため、帽子や日傘などで物理的に紫外線をシャットアウトするのがおすすめです。
また施術直後は、軽微の出血や赤みが生じるため、施術当日は帽子を持っておくと安心です。
生活習慣を整える
美肌を目指している方は、美容施術に加えて生活習慣を整えることも大切です。
食生活や睡眠などの内側から整えることで、よりきれいな肌を目指せます。
生活習慣を整える際は、下記のポイントを意識してみましょう。
- 食生活を見直す
- 十分に水分補給を行う
- 質の高い睡眠を取る
- 運動習慣を身につける
無理のない範囲で行うことが大切です。
すぐに実践できることも多いため、今日から取り組んでみましょう。
ポテンツァとダーマペンのちがいについて
ポテンツァは、マイクロニードルと高周波(RF)を組み合わせて施術を行います。
針による自己治癒力向上に加えて、高周波によって肌内部に熱エネルギーを与えることができます。
さらに独自のシステム「ドラッグデリバリーシステム」によって、肌内部に薬剤を均一に注入できるのも特徴です。
一方でダーマペンは、肌に微細の穴をあけてコラーゲンやエラスチン生成を促し、肌を生まれ変わらせる施術です。
高周波や独自のシステムの有無が大きなちがいといえるでしょう。
自己治癒力を向上させる点は、共通していますが、高周波を使用するポテンツァのほうが、より効果的に効果を期待できます。
ポテンツァが向いている人の特徴とは?
ポテンツァは、下記に当てはまる人に向いています。
- 痛みやダウンタイムを抑えて効果の高い施術を受けたい人
- ダーマペンでは効果を実感できなかった人
- 少ない回数で効果を実感したい人
従来の美肌治療と比べると、ポテンツァは優れている点が多いため、興味がある方はまずはお試しで受けてみるのもおすすめです。
ポテンツァの効果を実感したい方はWillbe Clinicへお越しください
ポテンツァの効果を実感したい方は、Willbe Clinicへお越しください。
当クリニックには、様々な美肌治療の実績を持った医師が在籍しています。
1人ひとりの悩みや希望に合わせ、ポテンツァをはじめとした様々な治療から適切なものを提案します。
丁寧にカウンセリングを行っているため、気になることは遠慮なくご相談ください。
また当クリニックでは、ダウンタイムが少なく、効果を実感できる施術のみを扱っているのも特徴です。
当クリニックに興味がある方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。
スタッフ一同お待ちしております。
【まとめ】ポテンツァが効果ないといわれる理由を理解してから施術を受けよう
ポテンツァは、効果の発現期間に入っていなかったり、施術回数が少なかったりすると効果を実感できない可能性があります。
施術を受ける前に「効果ない」といわれる原因を確認しておくことが大切です。
またポテンツァをより効果的に受けるためには、保湿ケアや紫外線対策などの術後のケアも怠らないようにしましょう。
記事監修医師プロフィール
美容皮膚科医,慶應義墊大学医学部卒
慶應義塾大学病院、大手美容皮膚科での勤務を経て2021年独立。
日本レーザー医学会正会員。
効果と安全性を最重視したレーザー治療を提供。