COLUMN

コラム

ポテンツァの施術後には内出血が生じる?ダウンタイム症状や期間も解説

肌のニキビ跡や毛穴開き・たるみなどに悩んでおり、ポテンツァに興味を抱いているものの、内出血が不安な人もいるでしょう。

ポテンツァを受けたあとには、内出血が生じる場合もあります。

本記事では、ポテンツァによって見込める効果やおすすめな人の特徴を紹介したうえで、内出血について詳しく説明します。

内出血以外の副作用やダウンタイム中の過ごし方についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

そもそもポテンツァとは

専用の細い針でお顔に無数の穴を開けて、美容効果が見込める薬剤を浸透させることでさまざまな肌トラブルを改善に導く施術のことを、ポテンツァと言います。

治癒を促すことで肌の内側にコラーゲンが生成され、美肌効果が期待できます

薬剤やチップには多様な種類があり、目的や予算に応じて選ぶことが大切です。

ポテンツァに詳しく経験が豊富な医師に頼れば、自分に合った薬剤やチップを提案してもらえるでしょう。

似ている施術としてダーマペンも有名ですが、ダーマペンは自動で針が刺さるのに対し、ポテンツァは医師が手動で肌に穴を開けます。

そのため、患者の肌の状態やお悩みに合わせたより細かな調整が可能です。

ポテンツァによって期待できる美容効果

ポテンツァを受けると、以下の効果が期待できます。

  • ニキビ改善
  • ニキビ跡改善
  • クレーター改善
  • 毛穴開き改善
  • シミ改善
  • 肝斑改善
  • シワ改善
  • たるみ改善

基本的には、3回~5回程度ポテンツァを受けると十分な効果を実感できる場合が多いです。

ただし、症状が著しい場合は5回~10回受けるべきケースもあります。

お肌の状態を診てもらったうえで、医師と話し合い治療頻度や回数などの方針を決めましょう。

1回目から施術前との変化を実感する人も多いため、比較的即効性の高い美容医療だと言えます

すぐに変化が現れるため、施術を受けるモチベ―ジョンを維持しやすいでしょう。

ポテンツァを受けるのがおすすめな人の特徴

以下の特徴に当てはまる人には、ポテンツァがおすすめです。

施術を受けるか迷っている人はぜひ参考にしてください。

  • 複数の肌トラブルが生じている
  • 美肌になりたいがメスを使った施術は怖い
  • 美容医療を受けたいが仕事を何日も休むのは難しい
  • 即効性のある美肌治療がしたい
  • 複数回美容クリニックに通うことが可能である

ポテンツァはダウンタイムが比較的短く症状も軽めであるため、施術を受けた翌日から出勤する人も少なくありません。

また、メスで肌を切るのが怖い人でも安心して受けられます。

ただし、5回~10回は美容クリニックに通う必要があるため、なかなか時間を確保できない人にとっては不向きだと言えます。

ポテンツァ施術後の内出血はいつまで続く?

個人差がありますが、ポテンツァを受けたあとは長いと数日〜2週間程度内出血が続くとされています。

翌日からお化粧ができるので、コンシーラーなどを上手に活用してカバーすると良いでしょう。

2週間以上経過しても内出血が改善されない場合は、施術を担当した医師の下へ相談に行くのが件名です。

内出血以外のダウンタイム症状と期間

ポテンツァの施術を受けると、内出血のほかにも以下の副作用が生じます。

  • 赤み・痛み:1〜2日程度
  • 腫れ:1~3日程度
  • かさぶた:まれ、1週間程度

日焼けをしたかのような赤みや痛みが生じますが、徐々に治まります。

かさぶたができることも多いですが、むやみに触らず自然に剥がれるのを待ちましょう。

なお、傷跡が残るのではないかと心配される方もいますが、ポテンツァで開ける穴はごく小さなサイズであるため、即日塞がる場合が多いです。

傷跡が目立つことはほぼありません。

ポテンツァ施術後のダウンタイム中の過ごし方

ポテンツァのダウンタイム期間中は、以下の過ごし方をすることで副作用の悪化を防げます

  • 血流が促される行動を控える
  • 紫外線対策を徹底する
  • 保湿を心がけて乾燥を防ぐ

上記の他にも、医師からダウンタイム中の行動に関する指示を受けたら極力従いましょう。

血流が促される行動を控える

ダウンタイム中にサウナ・飲酒・運動などの、血流が促進される行動をとると内出血・赤み・腫れ・痛みなどが悪化する恐れがあります。

飲み会やスポーツなどの予定は入れずに、安静に過ごしましょう。

また、入浴はぬるめのシャワーで済ませるのが賢明です。

紫外線対策を徹底する

施術後のお肌はデリケートな状態なため、紫外線によるダメージを通常時よりも受けやすくなっています

普段以上に小まめに日焼け止めクリームを塗るよう心がけましょう。

また、低刺激で肌に優しいアイテムを選ぶことも大切です。

保湿を心がけて乾燥を防ぐ

ダウンタイム中は肌が乾燥しやすくなっているため、化粧水や乳液などで徹底的に保湿をしましょう

また、下地やファンデーションなどのコスメも、保湿力が高く敏感肌用のものを使うことをおすすめします。

ポテンツァを受ける際には美容クリニックや医師選びが重要

一言で「美容医療」といってもさまざまな種類があり、医師によって得意分野が異なります。

レーザー治療が得意な医師もいれば、二重整形の実績が豊富な医師もいるのです。

当然ながら、ポテンツァを受ける場合は、ポテンツァが得意な医師に依頼する方が成功させやすくなります

公式サイトで症例をチェックするのはもちろん、利用者の口コミも収集することでスキルフルな医師を探しやすくなるでしょう。

また、カウンセリングの質も重要です。

カウンセリング時に丁寧に説明をしてくれたり、不安や疑問に寄り添ってくれたりする場合、安心して施術を受けられるでしょう。

ポテンツァの内出血が心配な人にはWillbe Clinicがおすすめ

Willbe Clinicでは、内出血の症状や期間、ダウンタイム中の注意点などを丁寧に説明しご納得いただいたうえでポテンツァを実施しています。

そのため、内出血に関する不安がある方も、安心して治療を受けていただけます

銀座駅や有楽町駅から徒歩5分以内でアクセスできるため、通いやすさも抜群です。

また、院内は居心地の良さにこだわってレイアウトしているため、快適にお過ごしいただけます。

肌トラブルを抱えている人は、ぜひ1度カウンセリングへお越しください。

【まとめ】ポテンツァ施術後の内出血について理解を深めよう

ポテンツァを受けたあとは、数日~2週間程度内出血が生じる場合があります。

ただし、メイクで隠すことができるため、必要以上に心配することはありません

内出血の他にも、腫れ・赤み・痛み・かさぶたなどの副作用が発生することもありますが、安静に過ごすことで症状を和らげられます。

また、保湿や紫外線対策を徹底することも有効です。

ぜひ、本記事の内容を参考にして、内出血について理解を深めたうえでポテンツァを受けてみてください。

記事監修医師プロフィール

Willbe Clinic院長堀田 歩希

美容皮膚科医,慶應義墊大学医学部卒
慶應義塾大学病院、大手美容皮膚科での勤務を経て2021年独立。
日本レーザー医学会正会員。
効果と安全性を最重視したレーザー治療を提供。