ポテンツァはどのくらいの間隔で施術を受けるのが正解?開け「空き」すぎはよくない?
さまざまな肌悩みに効果が期待できるポテンツァ。
しかし、1度の施術で永久的に効果が続くわけではないため、効果を持続させるためには定期的に施術を受ける必要があります。
では、どのくらいの間隔で施術を受けるのがいいのでしょうか。
そこで本記事では、ポテンツァの施術を受ける適切な間隔について詳しく解説していきます。
また、合わせてポテンツァの効果を長持ちさせるための方法についてもご紹介します。
ポテンツァの施術を受ける間隔について疑問がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
ポテンツァとは
ポテンツァとは極細の針であるマイクロニードルを肌に刺し、その針先から高周波を照射して、肌本来の自己治癒力を高める治療法です。
肌の真皮層まで熱エネルギーを行き渡らせることができるので、より効果的にさまざまな症状の改善が見込めます。
ポテンツァによって改善が期待できる症状には、以下のようなものがあります。
- ニキビ・ニキビ跡
- 毛穴の引き締め
- 肝斑
- シミ・くすみ
- 赤ら顔・酒さ
- 肌のたるみ
肌のターンオーバーを促進し、コラーゲンやエラスチンの生成を促すことでさまざまな肌悩みの改善が可能です。
ポテンツァの効果が持続するのは1~3ヶ月程度
ポテンツァの効果は、1~3ヶ月程度であることが一般的です。
時間の経過とともに効果は薄れていくため、定期的に施術を受けるのがおすすめです。
適切な頻度で複数回施術を受けることで、効果が安定し、持続期間も少しづつ伸びていきます。
ポテンツァを受けるおすすめの頻度は改善したい症状によって異なる
基本的に最初の数回は頻回に施術を行い、効果が安定してきたら施術の間隔を伸ばしていきます。
では効果が安定してきたら、どのくらいの間隔で施術を受けるのがベストなのでしょうか。
それはポテンツァによって改善したい症状で異なります。
ここからは、症状別のおすすめな施術の頻度について詳しく解説していきます。
シワやたるみ・赤ら顔は1~3ヶ月
シワやたるみ・赤ら顔などの改善目的でポテンツァをする場合、おすすめの施術間隔は1~3ヶ月に1度程度です。
再施術を受けるタイミングの見極めは、「症状が気になり始めたら」になります。
ニキビ・クレーターなら1ヶ月前後
ニキビやニキビ跡であるクレーターの改善なら、1ヶ月前後で施術を繰り返すのがおすすめです。
ニキビを治療する場合は、肌のターンオーバーを促進させる必要があります。
肌の正常にターンオーバーする間隔が1ヶ月前後のため、ポテンツァでの治療もその期間に合わせて行うのが効果的だからです。
ただし、1ヶ月前後というのも目安の一つのため、人によってはターンオーバーの間隔が2ヶ月程度であることも少なくありません。
自分の肌のターンオーバーの間隔は自己判断では難しい部分のため、医師と相談しながら施術の間隔を決めていきましょう。
シミやくすみ・肝斑なら2~4週間
シミやくすみ・肝斑の場合は2~4週間に1度程度の施術が適切なことが多いです。
シミやくすみ・肝斑は色素沈着を起こしたメラニンが原因のため、肌のターンオーバーを促し、メラニンを排出する必要があります。
1度のターンオーバーで全てのメラニンを排出するのは非常に困難のため、比較的高スパンで施術を受けることが大切です。
毛穴の開きなら1~3ヶ月程度
毛穴の開きであれば、1~3ヶ月に1度施術を受けるのがおすすめです。
ただし、人によっては3ヶ月経っても効果が保たれている、という場合もあります。
そのため、「3ヶ月経ったから再施術を受けないと」と思いすぎず、症状が気になりだしたら再施術を受けるようにしましょう。
施術の間隔が空きすぎてしまったら?
施術の間隔があきすぎてしまったからといって、効果がなくなってしまうわけではありません。
しかし、1回目から2回目など、治療のはじめたてで間隔をあけすぎてしまうと、効果が薄れてしまう可能性があります。
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【まとめ】施術の間隔は医師と相談して適切な頻度を決めよう
シワやたるみ、毛穴の開きやニキビまで、幅広い肌悩みの改善に効果が期待できるポテンツァ。
1回でも効果を実感できる治療ですが、回数を重ねることで効果が安定し、持続期間も伸ばすことができます。
お悩みの症状ごとに適切な施術の間隔は異なるのが特徴です。
ただし、適切な頻度は人によっても異なるため、自己判断せず必ず医師と相談しながらベストなタイミングで施術を受けるようにしましょう。
記事監修医師プロフィール
美容皮膚科医,慶應義墊大学医学部卒
慶應義塾大学病院、大手美容皮膚科での勤務を経て2021年独立。
日本レーザー医学会正会員。
効果と安全性を最重視したレーザー治療を提供。