ポテンツァとダーマペンの違いは?おすすめな人の特徴も解説
ポテンツァとダーマペンは、どちらも肌の若返りや美肌を引き出すために人気の美容施術です。
しかし、それぞれ効果や薬剤の導入方法など違いがあります。
実際、どちらを利用すると良いのか迷ってしまうでしょう。
本記事では、ポテンツァとダーマペンの違いについて詳しく解説します。
それぞれおすすめな人の特徴も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ポテンツァとダーマペンの違い
ポテンツァとダーマペンの違いを以下の3点からみていきましょう。
- 効果
- 薬剤の導入方法
- 穴の開け方
違いを知ることで、自分に適した施術を選べます。
効果
ポテンツァとダーマペン、それぞれの効果の違いは、以下のとおりです。
ダーマペン | ポテンツァ |
・小ジワや肌のハリ ・アンチエイジング ・ニキビ跡 ・傷跡 ・毛穴 |
・シワやタイトニング ・赤ら顔 ・ニキビ跡 ・ニキビ ・傷跡 ・肝斑・シミ ・毛穴 ・たるみ・アンチエイジング |
ポテンツァとダーマペン、どちらも効果は似ていますがポテンツァの場合は肝斑にまで効果があることです。
専用のマイクロニードルを用いて、肝斑の原因となるメラニンを産生するメラノサイトに直接作用します。
そのため、メラニンの産生を抑える点が特徴です。
薬剤の導入方法
薬剤の導入方法は、ダーマペンの場合は肌に針で穴を作り、薬剤を塗布して成分を浸透させます。
直接気になる部分に作用するので、的確な効果が期待できるでしょう。
一方でポテンツァは、肌に針を刺すところまでは同じです。
しかし、ポテンツァの場合はポンピングチップが装着されているので、針を抜くと同時に空気圧で薬剤を押し込み、真皮層まで均一に薬剤を浸透できます。
穴の開け方
ダーマペンはペンタイプで、細かな部位への治療がしやすい点が特徴です。
針の深さも変えられるため、手軽な施術が魅力といえます。
ポテンツァはニードルタイプで、針を刺した後高周波が照射され、止血効果が期待できるでしょう。
ポテンツァのメリット・デメリット
ポテンツァのメリット・デメリットを解説します。
ポテンツァは、ダウンタイムが短く手軽にコンプレックスを解消してくれる魅力的な美容施術です。
一方で、デメリットもあるため両方を理解した上で施術を受けましょう。
また、ポテンツァがおすすめな人も解説します。
メリット
ポテンツァのメリットは、以下のとおりです。
- ダウンタイムが短い
- 1回の施術で効果を感じやすい
- 幅広い肌トラブルに対応してる
- 効率的に治療が可能
ポテンツァは高周波の熱を出すため、出血を少なくでき、1回の施術で効果を感じやすい点が魅力といえます。
針を刺した時に深く薬剤を注入できるので、効率的に幅広い肌トラブルに対応している点が特徴です。
デメリット
ポテンツァのデメリットは、以下のとおりです。
- 痛みが強く出る可能性がある
- 色素沈着が起こる可能性がある
針を刺した後に高周波の熱を加えると、人によっては強い痛みを感じる可能性があります。
基本的に施術の際に麻酔を使用するため、痛みを感じにくいですが痛みは個人差があるので強く出る方もいるでしょう。
また、稀ですが施術部位が色素沈着を起こす可能性があり、その場合は受診をしてください。
ポテンツァがおすすめな人
ポテンツァは、以下の人におすすめです。
- 肝斑治療をしたい人
- ダウンタイムの時間を短くしたい人
- 施術回数を少なくしたい人
ポテンツァは、針を刺した時に高周波の熱エネルギーを与える為、ダウンタイムが短く済みます。
出血を抑えて薬剤を流し込むので、肌にとどまり、少ない施術回数で効果を得やすいです。
また、ポテンツァはメラニン産生を抑えるので肝斑にも効果があります。
ダーマペンのメリット・デメリット
ダーマペンのメリット・デメリットを解説します。
ダーマペンは、セルフケアだけでは働きかけにくい肌の深層に刺激を与えられる点が特徴です。
一方で、デメリットもあるためそれぞれ把握し、施術を検討してください。
また、ダーマペンがおすすめな人も解説します。
メリット
ダーマペンのメリットは、以下のとおりです。
- 傷跡が残りにくい
- ダウンタイムが短い
ダーペンは、名前の通りペンタイプの機械を使用するので、簡単に施術でき傷跡が残りにくい点が良さといえます。
そのため、ダウンタイムも短いです。
デメリット
ダーマペンのデメリットは、以下のとおりです。
- 複数回の施術が必要
- 副作用がある
ダーマペンの効果は永久的ではないので、定期的に施術を行う必要があります。
また、副作用で赤みやかゆみが生じる可能性があるためその点も注意が必要でしょう。
ダーマペンがおすすめな人
ダーマペンは、以下の人におすすめです。
- ニキビ跡が目立つ人
- 肌の弾力を取り戻したい人
ダーマペンは自然治癒力を高めるので、ニキビ跡や肌の弾力を取り戻せます。
ペンタイプなので細かな肌悩みに対してアプローチできるので、肌悩みを改善したい人におすすめでです。
ポテンツァとダーマペンで悩んでいる方はWillbe Clinicへ
ポテンツァとダーマペンで悩んでいる方は、Willbe Clinicへご相談ください。
当院では、リラックスできるアットホームな空間で、患者様が希望するオーダーメイドの施術が可能です。
じっくりと患者様の理想や希望をお伺いし、適切な施術を提案します。
カウンセリングの際に、時間をかけてポテンツァ・ダーマペンそれぞれ適した施術について説明するので、納得のいく治療が受けられるでしょう。
ポテンツァにするかダーマペンにするか悩んでいる方は、まずは相談だけでもお気軽にご来院ください。
【まとめ】ポテンツァとダーマペンは一長一短なので希望に合わせて決めよう
ポテンツァとダーマペンは、それぞれ一長一短なので患者様の希望似合わせて決めましょう。
クリニックの事前カウンセリングで不安点を解消した上で利用してください。
どちらの施術が自分に向いているのかよく理解し、最善の判断をしてください。
ぜひ、本記事の内容を参考にして、ポテンツァとダーマペンどちらにするのか検討しましょう。
記事監修医師プロフィール
美容皮膚科医,慶應義墊大学医学部卒
慶應義塾大学病院、大手美容皮膚科での勤務を経て2021年独立。
日本レーザー医学会正会員。
効果と安全性を最重視したレーザー治療を提供。