ポテンツァ後のスキンケアはどうするの?ダウンタイム中のケアを解説
ポテンツァ後の肌には、目に見えない針穴が無数に開いています。
そんな時のスキンケアはどうしたらいいのか不安ですよね。
むやみにスキンケアを頑張ってしまうと、ダウンタイムが長引くことにもなりかねません。
本記事では、ポテンツァ後のスキンケアについて解説します。
ポテンツァ後のスキンケア方法で迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ポテンツァとは
ポテンツァは、マイクロニードルRF治療器を使い、肌に無数の細い針を使用して微細な穴を開ける施術です。
自然治癒作用を利用して肌質を改善します。
針の深さや量、針を刺すスピードなどを調整し、痛みを軽減しながら毛穴やしわなどの肌悩みにアプローチします。
中でもドラッグデリバリーシステムといって針が抜けると同時に薬剤を注入する工程が特徴です。
施術後に薬剤を肌の奥深くまで届けて、より効果を引き出せます。
ポテンツァ後の経過
まずは、ポテンツァ後の肌状態について解説します。
施術当日
施術直後は、皮膚に微細な穴が開けられたことで赤みや腫れが生じることがあります。
また針の刺激により、一時的にヒリヒリや熱感を感じることも。
痛みや腫れは数日で治まります。
施術後2~3日
施術後の2〜3日目には、一般的に赤みや腫れが軽減してきます。
肌の状態が安定し、施術直後よりも自然な肌の色に戻っていきます。
針が刺された部分にかさぶたができるのが特徴です。
かさぶたが形成されると、肌の表面に一時的なザラつきを感じることがあります。
ザラつきはかさぶたが剥がれ落ちるまでの間の一時的な状態であり、肌の再生が進行している証です。
無理にはがさないようにしましょう。
施術後1週間
施術後1週間もすると、かさぶたが自然に剥がれおちます。
かさぶたが取れると、肌の表面がなめらかになり、ポテンツァによる肌の変化を感じられるでしょう。
かさぶたが取れた後も、肌はまだデリケートです。
肌に刺激を与えないように、強い摩擦や日焼けなどの刺激を避け、適切な保湿を行いましょう。
ポテンツァ後のスキンケア
さっそくポテンツァ後のスキンケアについて、大切なポイントを4つ解説します。
特に重要なのは「保湿」と「紫外線対策」です。
保湿
ポテンツァ後には、いつも以上に保湿を丁寧に行うことが必要です。
ポテンツァ施術後は、肌が乾燥しやすくなり、バリア機能や肌の修復力が低下している状態です。
肌の水分が失われると、炎症が長引いたり、新たな肌トラブルを引き起こしたりなどのリスクが高まります。
肌に水分がたっぷりあると、肌の表面に保護膜を形成し、外部からの刺激や乾燥から肌を守るバリア機能が強化されます。
ポテンツァ施術後は、肌がデリケートな状態にあるため、刺激の少ない保湿アイテムを選びましょう。
アルコールや香料などは、肌への刺激になるので避けます。
紫外線対策
ポテンツァ後の紫外線対策も大切です。
敏感な肌状態で紫外線を浴びると、赤みや色素沈着が引き起こされるリスクが高まります。
特に施術後の数日間は肌がデリケートな状態なので、注意が必要です。
日焼け止めを塗る、帽子や日傘を利用するなどの対策を行い、肌を紫外線から保護しましょう。
ただし施術当日は、日焼け止めが使えません。
施術後の帰宅時間を夕方以降にする、数日間はなるべく屋内にいるなど、直射日光を浴びないように対策してください。
メイク
ポテンツァ当日はメイクができません。
翌日から可能です。
施術当日は、針で開けた穴がまだ塞がっておらず、肌がデリケートな状態です。
穴が開いたままの状態でメイクをすると、炎症を起こすリスクが高まります。
翌日以降もメイク時やクレンジングの際には肌を強く擦らないように注意しましょう。
使うアイテムは、肌に優しく落としやすいメイクアイテムを使うことがおすすめです。
入浴や洗顔
ポテンツァ後は、施術の翌日型から入浴や洗顔が可能です。
針穴が開いたままの状態で洗顔を行うと、肌に不必要な刺激を与えて感染や炎症の原因になります。
また入浴で血行が良くなると、赤みや腫れが長引くことも。
施術当日は、施術部位に水がかからないよう注意しながら短時間のシャワーで済ませましょう。
施術後のアフターケアもWillbe Clinicなら安心
Willbe Clinicは、一人ひとりの状況や希望に合わせて、最適な施術メニューを提案しています。
カウンセラーが丁寧に悩みや希望をヒアリングし、医師とカウンセラーが総合的に判断して、最良の治療プランをご提案します。
施術後のアフターケアにも配慮して、ダウンタイムも少なく、安心・安全で効果が期待できるメニューのみを取り入れています。
さりげない美肌治療がご希望なら、Willbe Clinicのカウンセリングに足を運んでみてください。
【まとめ】ポテンツァ後のスキンケアは保湿と紫外線対策がカギ
ポテンツァのダウンタイムを少なくするには、施術後のスキンケアが大切です。
メイクや洗顔は翌日まで我慢し、保湿と紫外線対策に努めましょう。
ポテンツァの施術後は、一時的に肌に穴が開いた状態で刺激に敏感になっています。
当日は日焼け止めも使えないので、施術のスケジュールにも配慮しましょう。
丁寧なケアでダウンタイムを乗り越えると、トーンアップしたスベスベの肌が期待できますよ。
記事監修医師プロフィール
美容皮膚科医,慶應義墊大学医学部卒
慶應義塾大学病院、大手美容皮膚科での勤務を経て2021年独立。
日本レーザー医学会正会員。
効果と安全性を最重視したレーザー治療を提供。