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ポテンツァは麻酔なしでもできる?痛みが少ない理由について解説

ポテンツァを施術する際には、笑気麻酔を使用します。

麻酔が効くまでに20~30分かかるため、忙しい方は麻酔なしで施術を受けられたら嬉しいですよね。

本記事では、麻酔なしでポテンツァを受けられるかについて、痛みの特徴やチップの特性をふまえて解説します。

痛みを軽減する方法も解説するので、痛みが不安でポテンツァをためらっている方は、ぜひご覧ください。

ポテンツァは美肌治療の中でも痛みが少ない理由4つ


ポテンツァは、他の美肌施術よりも痛みが少ないといわれています。

その理由を4つ解説します。

針を調節できる

ポテンツァは、針を刺すスピード、熱量、針の深さを調整できます。

たとえば、敏感肌の方には針の深さを浅くし、熱量を控えめに設定することで、施術中の不快感を軽減できます。

施術を行う医師や看護師がリアルタイムで痛みの具合を確認しながら調整するため、一人ひとりに最適な治療を提供できる点が、ポテンツァの大きな特徴です。

音が小さいので精神的負担が少ない

ポテンツァは針を刺す音が小さいため、精神的な負担が少ないことも痛みの軽減につながります。

ダーマペンや他のマイクロニードルRF治療機器は音が大きく、施術中に不安を感じたり、痛みを強く感じてしまうことがあるでしょう。

しかし、ポテンツァの静かな動作音は、施術中のリラックス感を保ちやすくし、音によるストレスを軽減します。

結果として、全体的な痛みの感じ方が和らぐことが期待できます。

施術中の摩擦を抑えられる

ポテンツァは皮膚を吸引しながら針を刺す仕組みを採用しているため、皮膚と針の摩擦を軽減できます。

従来の施術方法では、吸引機能がないために摩擦が生じやすく、痛みの原因となっていました。

ポテンツァの吸引機能により、針がスムーズに刺さり、不要な摩擦による痛みが抑えられます。

ポテンツァの痛みの特徴

ポテンツァは、従来のマイクロニードル治療よりも痛みが少ないとされています。

肌を軽く吸引して針を刺す仕組みや、針のスピードを調節できるため、痛みを軽減できます。

しかし、麻酔クリームで表面の痛みを抑えられても、真皮層でラジオ波(高周波)を照射する際には痛みを感じやすいです。

高い美肌効果を求めるためには、一定の痛みを避けることは難しく、「無痛の施術」とは言えません。

ポテンツァは麻酔なしで施術するケースもある

ダイヤモンドチップを使用する場合は、笑気麻酔を使用しないで施術するケースもあります。

ダイヤモンドチップは、針を使用しない特殊なチップのため、ポテンツァの中でも痛みが少ないといわれています。

また、肌に針を刺さないため、ダウンタイムも他のチップより短いことが特徴です。

痛みを避けたい場合は、ダイヤモンドチップでの施術を検討しましょう。

ダイヤモンドチップについて

ポテンツァの中でも痛みが少ないダイヤモンドチップの、さらなる特徴を紹介します。

麻酔を使用しないので施術のトータル時間が短くなる

ダイヤモンドチップは麻酔を必要としないため、施術のトータル時間が短縮されます。

通常、針を使用したポテンツァ施術では、麻酔クリームを塗布して効果が出るまで20分ほど待つ必要があります。

しかし、ダイヤモンドチップの場合はこの待ち時間が不要です。

施術全体の時間が短くなり、忙しい方や時間が限られている方でもさくっと肌管理ができるでしょう。

また、クリニック側でも効率よく施術を行うことが可能です。

ダイヤモンドチップで改善が期待できるお悩み

ダイヤモンドチップは、シワやたるみ、ほうれい線などのエイジング予防や、小顔効果が期待できるチップです。

ラジオ波を連続的に照射することで、肌の深部にある線維芽細胞を活性化し、コラーゲンの生成を促進します。

また、肌の浅い層から深い層まで均一に熱エネルギーを届けられるため、肌のシュリンクが促進される効果が見込めます。

老化サインを改善し、肌のハリや弾力を取り戻す効果が期待できるでしょう。

痛みを避けたいときに気を付ける2つのポイント

痛みが不安な方が、ポテンツァにおいて気を付ける2つのポイントを解説します。

痛みが苦手な方はダイヤモンドチップがおすすめ

痛みが苦手な方には、ダイヤモンドチップを使用したポテンツァ施術がおすすめです。

針先がないため、施術中の痛みが非常に少なく、快適に治療を受けられます。

また、針による皮膚へのダメージがないため、施術後のダウンタイムも短く、数時間から1日程度で通常のスキンケアやメイクを再開できるのも大きなメリットです。

痛みに敏感な方でも安心して施術を受けられる点が、ダイヤモンドチップの特徴です。

体調不良時は痛みを感じやすい

体調不良時には、ポテンツァ施術による痛みを感じやすくなることがあります。

なぜなら、体調が悪いときには痛覚が敏感になりやすいためです。

そのため、風邪気味のときや疲れが溜まっているときには、施術のタイミングを見直すことがおすすめです。

特に痛みが苦手な方や初めてポテンツァを受ける方は、体調が万全なときに施術を受けることで、痛みや不快感を最小限に抑え、より快適に治療を受けることができるでしょう。

痛みに配慮した美肌治療ならWillbe Clinicがおすすめです

痛みが不安でポテンツァをためらっている方は、Willbe Clinicで施術を受けてみてください。

Willbe Clinicのポテンツァは、一人ひとりに合わせて出力や針の深さを丁寧に調整します。

患者様に寄り添ったカウンセリングで、痛みについての不安も詳しくお伺いします。

負担が少なく持続可能なエイジングケアをご提案するので、無料カウンセリングに足を運んでみてください。

【まとめ】ポテンツァを麻酔なしで受けるならダイヤモンドチップがおすすめです


ダイヤモンドチップは、ポテンツァの中でも針を使用しないため痛みが少なく、ダウンタイムも短いです。

肌のハリや弾力を改善する効果が期待できるため、エイジングケアやたるみ改善を求める方におすすめです。

ポテンツァを試してみたいけど、痛みが不安…という方は、ダイヤモンドチップを試してみてください。

Willbe Clinicでも、ダイヤモンドチップを使用したポテンツァが受けられます。

記事監修医師プロフィール

Willbe Clinic院長堀田 歩希

美容皮膚科医,慶應義墊大学医学部卒
慶應義塾大学病院、大手美容皮膚科での勤務を経て2021年独立。
日本レーザー医学会正会員。
効果と安全性を最重視したレーザー治療を提供。