ポテンツァ後の運動はいつから可能?ダウンタイムの症状について解説
ポテンツァは、手軽に施術が行えてダウンタイムが少ない美容施術です。
運動を趣味にしている人の場合、いつから運動が可能なのか気になるのではないでしょうか。
本記事では、ポテンツァ後の運動はいつから可能なのかについて詳しく解説します。
ダウンタイムの症状についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ポテンツァ後の運動は赤みや腫れが治った後
基本的にポテンツァの後、運動はしばらく避けてください。
ポテンツァは、他の美容施術と比較してもダウンタイムの症状期間が少ない施術です。
しかし、全くないというわけではありません。
運動をすることによって、血流が促進されて赤みや腫れにつながるケースも多いです。
入浴や飲酒もNGですが、運動も体を動かすことで血行を良くするため、しばらく避けましょう。
しばらく、というのはポテンツァによって引き起こされた赤みや腫れが軽減した、治ったといった時期です。
軽減したと思っても、運動するとまた赤みや腫れが出る可能性もあるので、最初から激しい運動はせずにストレッチなどから始めてください。
ポテンツァ後の赤みや腫れを長引かせない方法
ポテンツァ後の赤みや腫れを長引かせない方法は、以下です。
- 紫外線対策
- しっかり冷やす
- 血行を良くする行動をしない
それぞれを理解し、ポテンツァのダウンタイムを早急に終了させましょう。
紫外線対策
ポテンツァ後は、皮膚に無数の穴が開いている状態なので、非常に肌状態が不安定です。
美しさを手に入れるために必要な時間ではありますが、その間紫外線を浴びることは避けてください。
過度な紫外線を浴びると、ダウンタイムの症状である赤みや腫れが長引いてしまいます。
そのほかにも、本来まれな症状である「色素沈着」につながるリスクもあるのです。
そのため、外出時間の長さに関係なく、日焼け止めを塗って、できる限り直射日光に当たらないように過ごしましょう。
日焼け止めが苦手、塗り直すのが面倒という方は日傘や帽子で予防してください。
ただ、施術当日は日焼け止めの使用はできないので、サングラス・マスク・日傘や帽子などでの対策が必須です。
しっかり冷やす
施術後に、赤みや腫れが気になる場合は冷却パックを患部に当てて炎症を鎮める手助けをしましょう。
直接氷を当てるなどは肌への刺激につながるので、タオルや布で包んだ上で冷やしてください。
血行を良くする行動をしない
運動はもちろんのこと、飲酒や血行を促進する食材を使用した食事メニューも避けるようにしてください。
血行を良くすることで、肌にできた赤みや腫れを悪化させてしまう可能性があります。
少なくとも、ダウンタイム症状が治った時期から運動もお酒も飲むようにしましょう。
ポテンツァのダウンタイム症状
赤みや腫れ以外に起こる、ポテンツァのダウンタイム症状は以下のとおりです。
- ヒリヒリ感
- 皮膚のざらつきやかさぶた
- 内出血
それぞれ解説します。
ヒリヒリ感
施術後に日焼けをした時のようなヒリヒリ感や火照りを感じるケースがあります。
数日で治るケースがほとんどなので、あまり気にしなくても良いです。
ただ、様子を見ている時に、紫外線や肌への摩擦などにより悪化する可能性もあるので適切なアフターケアを欠かさず行ってください。
皮膚のざらつきやかさぶた
ポテンツァの針を刺した部分がざらついたり、かさぶたができたりするケースがあります。
ポテンツァで使用されるのは、マイクロニードルと呼ばれる非常に細くて細かな針です。
そのため、ほとんど目立ちませんが皮膚に触れると若干ざらつくこともあります。
皮膚の回復と再生に伴って、古い角質が剥がれ落ちた下に新しい皮膚ができるのを待っている状態だと皮膚がざらついたり、かさぶたができたりするのです。
大体3日〜1週間程度で自然に剥がれ落ちていくので、かさぶたができても無理に剥がしてはいけません。
内出血
頻度としては高くありませんが、中にはポテンツァの施術後に内出血が出るケースもあります。
微小な毛細血管に針が触れてしまい、血管が破けることで引き起こされる症状です。
特にあざができやすい人は内出血が起きやすいので注意しましょう。
大体2〜日程度で徐々に消えていきます。
ポテンツァ後の運動が気になる方はWillbe Clinicへ
ポテンツァ後の運動について気になる方は、Willbe Clinicへご相談ください。
当院では、経験・実績ともに豊富な医師とカウンセラーが在籍しているため、患者様の不安を払拭した上で施術が可能です。
ポテンツァは、幅広い肌の悩みの解消が期待できるので、患者様の悩みに寄り添い、理想に最大限近づけるようサポートします。
オーダーメイドの施術を徹底しているので、ご安心ください。
患者様それぞれで違う希望や不安点を聞き取り、最適な施術をご提案します。
副作用などのリスク、ダウンタイムの過ごし方についてもしっかりご説明するので、不安なく施術が可能です。
ポテンツァが気になる、試してみたい方は、まずは相談だけでもお気軽にご来院ください。
【まとめ】ポテンツァ後の運動はダウンタイムを安静に過ごしてから!
ポテンツァ後の運動は、まずダウンタイムを安静に過ごしてからです。
施術後すぐに運動を始めてしまうと、赤みや腫れが悪化する可能性があります。
そのため、しっかりと肌を休めて症状を落ち着かせることが大事です。
ポテンツァのダウンタイムについてよく理解し、利用してください。
ぜひ、本記事の内容を参考にして、ポテンツァ治療を検討しましょう。
記事監修医師プロフィール
美容皮膚科医,慶應義墊大学医学部卒
慶應義塾大学病院、大手美容皮膚科での勤務を経て2021年独立。
日本レーザー医学会正会員。
効果と安全性を最重視したレーザー治療を提供。