ポテンツァ後に後遺症が残るリスクがある?副作用や対策を紹介
ポテンツァは、微細な針とラジオ波で肌の創傷治癒力を高める施術です。
線維芽細胞を刺激するため、コラーゲンやエラスチンの生成を促すため、肌質改善やシミ、シワの改善効果が期待できます。
また針が細いことやラジオ波による止血作用があるため、ダウンタイムが短いのも特徴です。
しかし施術した人の中には、後遺症が残ったというケースもあるため、不安に感じている人もいるのではないでしょうか。
今回は、ポテンツァによる後遺症のリスクや起こりやすい人の特徴、対策について紹介します。
ポテンツァとは
ポテンツァは、ニードルRF(ラジオ波)技術を使用して肌の悩みを改善する施術です。
微細な針を使って肌の深部にラジオ波を届けることで、コラーゲンの生成を促進し、肌のハリやうるおいを向上させます。
施術で肌が生まれ変わり、シワやたるみ・毛穴の開き・ニキビ跡などの改善効果が期待できるため、幅広い年齢層が受けています。
ポテンツァで後遺症が残るリスク
ポテンツァで使用されるラジオ波には止血作用があるため、副作用やダウンタイムが少ないのが特徴です。
しかし施術中やアフターケアに問題があると、後遺症が残るリスクがあります。
通常、ポテンツァのダウンタイムは1〜2週間ほどで落ち着きます。
しかし肌の炎症などが発生し、1ヶ月ほど症状が続くと、効果を実感できない可能性が高いです。
後遺症のリスクを避けるためにも、クリニックをしっかりと選び、アフターケアを丁寧に行いましょう。
ポテンツァのリスク
ポテンツァを受けるリスクは、下の4つが考えられます。
- 痛み
- 赤み・内出血
- 腫れ
- 色素沈着
それぞれについて詳しく紹介します。
痛み
ポテンツァは肌に微細な針を刺して一時的に傷つけます。
施術前に麻酔をしますが、人によっては、痛みを感じるでしょう。
痛みは通常、数時間から数日で治まりますが、場合によっては長引くこともあります。
気になる場合はすぐにクリニックへ相談しましょう。
赤み・内出血
施術中に針が血管を傷つけることにより、赤みや内出血発生することがあります。
内出血は青あざとして現れることがあり、数日から1週間で自然に消えることがほとんどです。
赤みも1週間ほどで落ち着きますが、症状が残ってしまっている場合はクリニックへ相談してください。
腫れ
ポテンツァ後に施術部位が腫れることがあります。
この腫れは通常、数日で治まりますが、肌の状態や施術後の過ごし方によって悪化する場合も。
特に肌が敏感な人や、アレルギー体質の人は腫れがひどくなる可能性があるため、受けても問題ないか確認しておきましょう。
色素沈着
施術後に肌が炎症し、色素沈着が発生することがあります。
特に肌が炎症を起こしやすい人や、日焼けをしやすい人は注意が必要です。
色素沈着は半年から1年ほど残る場合があります。
肌トラブルの改善効果を期待していたにもかかわらず、逆に悪化する可能性が高いです。
保湿や紫外線対策をしっかり行い、すぐに医師へ相談できるように、施術後の経過をしっかり記録しておきましょう。
後遺症が残るリスクが高い人の特徴
ポテンツァによる後遺症が残るリスクが高い人は、下の通りです。
- 肌がとても敏感な人
- アレルギー体質の人
- 傷跡が残りやすい体質の人
- 日中は外に出てることが多い人
- 生まれつき肌の色が濃い人
当てはまる人は、施術を受ける前のカウンセリングで医師に相談し、リスクをしっかりと理解した上で判断しましょう。
ポテンツァによる後遺症を避ける方法
ポテンツァによる後遺症を避けるためには、施術前の準備とクリニックの選び方が非常に重要です。
ここでは、リスクを最小限に抑えるための方法を紹介します。
信頼できるクリニックで施術を受ける
後遺症のリスクを抑えるためには、クリニック選びがとても大切です。
ポテンツァの実績があるクリニックは、医師やスタッフが豊富な経験を持っており、肌の状態に合わせた施術方法を提案してくれます。
また、施術後の悩みやトラブルに対して柔軟に対応してくれるため、リスクを最小限に抑えることが可能です。
設備と技術が十分備わっているクリニックを選ぶことで、施術の安全性を確保できます。
カウンセリングを受ける
施術を受ける前に、必ずカウンセリングを受けましょう。
カウンセリングでは、自分の肌質や体質、改善したい悩みなどを医師にしっかり伝え、施術のリスクや効果の説明を受けることが重要です。
また気になることや不安がある場合は、納得するまで質問をしましょう。
施術の注意点について理解を深めることで、後遺症のリスクを避けられます。
ポテンツァを受けたいならWillbeクリニックにおまかせ!
銀座にあるWillbeクリニックでは、ポテンツァを導入しており、さまざまな肌悩みの改善を行っています。
カウンセリングでは、肌の状態や理想の仕上がりを確認し、負担が少ない施術方法を提案しています。
アフターケアの方法もしっかりお伝えしており、トラブルが起きた場合は柔軟に対応することが可能です。
後遺症のリスクを抑えながら、ポテンツァで肌質改善ができるので、検討している方はぜひ1度ご相談ください。
ポテンツァによる後遺症のリスクは少ない
ポテンツァは、肌への負担が少なくダウンタイムが短いですが、まれに後遺症が残る場合があります。
肌の状態や体質、生活習慣によって後遺症のリスクが高まる可能性があるため、注意して受けましょう。
リスクを軽減するためには、信頼できるクリニックを選び、カウンセリングをしっかり受けることが大切です。
安心感をもって施術を受け、ポテンツァの効果を高めましょう。
記事監修医師プロフィール
美容皮膚科医,慶應義墊大学医学部卒
慶應義塾大学病院、大手美容皮膚科での勤務を経て2021年独立。
日本レーザー医学会正会員。
効果と安全性を最重視したレーザー治療を提供。