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ポテンツァをやめた方が良い人の特徴とは?リスクについて紹介

ポテンツァは、肌質改善やエイジングケアとして人気が高い施術です。

マイクロニードルとラジオ波を組み合わせて肌悩みの原因にアプローチし、肌の再生を促進します。

ただし、肌の状態や体調などによっては施術が受けられない可能性があるため、カウンセリングで医師と相談することが大切です。

この記事では、ポテンツァをやめた方が良い人の特徴や、対策について紹介します。

ポテンツァをやめた方が良い人の特徴


ポテンツァをやめた方が良い人の特徴は下の通りです。

  • アレルギー体質
  • 色素沈着がある
  • 心疾患がある
  • 妊娠中や授乳中
  • 日焼けをしている

それぞれについて詳しく紹介します。

アレルギー体質

ポテンツァは、マイクロニードルが肌に直接作用するため、敏感肌やアレルギー体質の人は副作用などの反応が起こりやすいです。

施術後に強い炎症やかゆみ、赤みが生じることがあり、症状が悪化する可能性もあります。

過去にスキンケア製品や美容治療でトラブルを経験したことがある方は、特に注意が必要です。

肌がもともと敏感であれば、ポテンツァの刺激がさらに肌トラブルを引き起こすリスクがあるでしょう。

色素沈着がある

元から色素沈着がある方は、ポテンツァを受けるかどうか慎重に検討する必要があります。

施術後の炎症や刺激により、既存の色素沈着がさらに悪化するリスクがあるためです。

特に炎症による色素沈着は、治療を受けた箇所に新たな色素沈着を引き起こす可能性があり、肌の色が不均一になることがあります。

色素沈着が気になる方は、別の施術を併用したり、ホームケアを見直したりすることから始めましょう。

心疾患がある

心臓に関する病気を持っている方は、副作用が出やすいため、ポテンツァが受けられない可能性があります。

薬は、アスピリンや抗凝固薬を服用している方が該当します。

このような薬は血液をサラサラにする作用があるため、小さなけがで内出血を起こしやすいです。

ポテンツァは微細針が皮膚に刺さり、小さな血管を傷つけることがあるため、普通の方よりリスクが高まります。

施術を検討している方は服用中の薬について必ず医師に相談しながら進めましょう。

妊娠中や授乳中

妊娠中や授乳中の女性は、ホルモンバランスが大きく変化します。

肌が普段よりも敏感で不安定な状態になりやすいため、施術の影響が予測できません。

また施術によって、どんなストレスや副作用が母体や胎児に影響するのか、判明していないのが現状です。

赤ちゃんのためにも、出産後または授乳期間が終わってから施術を検討しましょう。

日焼けをしている

最近日焼けをしたばかりの肌は、すでにダメージを受けています。

ポテンツァで刺激を加えると、色素沈着が発生し肌悩みが悪化する可能性が高いです。

また施術後の肌は、メラニン生成が活発になるため、肌の色ムラが起こりやすくなります。

ポテンツァを検討している方は、施術前後に日焼けしないよう、しっかり対策することが大切です。

無理にポテンツァを受けるとどうなる?

肌が弱い方や妊娠中の方、日焼けしている方がポテンツァを受けると、肌の状態が悪化する可能性が高いです。

ニキビやくすみ、シワなどが余計に目立ち、施術効果が弱まるリスクが考えられます。

また、肌の炎症によってシミのような症状が現れ、理想の肌から遠ざかる場合もあるでしょう。

せっかく肌悩みを改善しようとしているのに、効果が実感できなければ意味がありません。

ポテンツァ以外にもさまざまな施術があるため、医師と相談しながら検討しましょう。

ポテンツァの代わりになる施術

ポテンツァのほかにも、次のような肌悩みを改善する施術があります。

  • レーザー治療
  • ケミカルピーリング

ポテンツァが受けられない人でも活用できる可能性があるため、1度検討してみてはいかがでしょうか。

レーザー治療

レーザーは肌の真皮層に熱エネルギーを届け、コラーゲンやエラスチンの生成を促す施術です。

これにより肌が生まれ変わり、シミやシワ、たるみなどの改善効果が期待できます。

美容医療で使用されているレーザーは、照射時間が短く肌への負担が少ないのが特徴です。

色素沈着が起こりにくい施術方法もあるため、ポテンツァが受けられない方にも適しています。

肌質改善などを希望している方は、一度クリニックへ相談してみましょう。

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、針やレーザーを使わない施術です。

酸性の溶液を使用して古い角質を取り除くことで、新しい肌の再生を促します。

肌にやさしい成分を使用したピーリングであれば、敏感肌の人でも比較的安全に受けることが可能です。

ポテンツァと施術内容が違いますが、肌質改善などの効果が期待できます。

アレルギー体質の方や肌が弱い方は、ケミカルピーリングから始めるのも1つの方法です。

肌悩みを改善したいならWillbeクリニックにお任せ

銀座にあるWillbeクリニックでは、ポテンツァをはじめ、さまざまな肌治療を行っています。

ポテンツァが受けられない方には、NMN点滴や白玉注射、美容内服薬などをご提案することが可能です。

カウンセリングでは肌の状態や体質、今まで悩んでいた症状について伺い、一人一人に合わせた施術方法を見つけていきます

肌悩みを改善して自分に自信を付けたい方は、ぜひ1度クリニックへご連絡ください。

ポテンツァは受けられない人もいる


ポテンツァは、副作用やリスクが少ない施術ですが、肌や体の状態によって受けられない場合があります。

無理に受けると、症状が悪化したり施術効果が出るまで時間がかかる可能性が高いです。

自分が受けられない可能性があると思う方は、医師に相談しリスクを抑えましょう。

記事監修医師プロフィール

Willbe Clinic院長堀田 歩希

美容皮膚科医,慶應義墊大学医学部卒
慶應義塾大学病院、大手美容皮膚科での勤務を経て2021年独立。
日本レーザー医学会正会員。
効果と安全性を最重視したレーザー治療を提供。