脱毛カウンセリング当日に持参すべき持ち物7選!聞くべきことや当日の服装も紹介
脱毛カウンセリングは、医療脱毛前の大切なステップです。
脱毛当日を迎える前に、どんな準備が必要なのか、何を持参すべきなのかを知っておくことで、スムーズに脱毛を進められます。
そこでこの記事では、カウンセリング当日に持っていくべき持ち物や、聞いておくべき質問、さらには服装のポイントまで詳しく解説します。
これからカウンセリングを受ける方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
脱毛カウンセリングの流れ
脱毛カウンセリングでは、まず脱毛の施術方法を説明をしてもらいます。
医療レーザーや光脱毛など、サロンやクリニックによって脱毛方法には違いがあり、どのようなメカニズムで脱毛が進むのかを理解しておくことが重要です。
その後、自身の肌や毛の状態を専門スタッフと相談しながら、適切なプランを組み立てていきます。
次に、脱毛プランの内容や支払い方法を説明してもらいます。
多くのクリニックでは、コース契約や分割払いのオプションが用意されているため、予算に応じて柔軟に選択可能です。
また、クリニックによってはテスト照射を受けることもできます。
テスト照射は、施術の痛みや反応を確認できるため、初めての脱毛で不安に感じる方にも安心材料となるでしょう。
脱毛カウンセリング当日に持参すべき持ち物7選!
脱毛カウンセリング当日に持参すべき持ち物は、以下の7つです。
- 筆記用具
- 聞きたい質問をまとめたメモ
- 身分証明書・印鑑
- 現金またはクレジットカード
- 同意書(未成年の場合)
- 日焼け対策グッズ
- メイク道具
それぞれ詳しく解説します。
筆記用具
脱毛カウンセリングでは多くのことを説明されるため、筆記用具を持参してしっかりメモを取ることがおすすめです。
施術方法、料金体系、アフターケアの手順などをメモしておけば、後から見返す際に役立ちます。
スマホのメモ機能も便利ですが、手書きの方が記憶に残りやすいこともあるので、紙とペンを持参するのが理想です。
また、聞いた内容を具体的にメモしておくことで、次回のカウンセリングや施術時にも役立つでしょう。
聞きたい質問をまとめたメモ
カウンセリング中に聞き逃しや確認不足がないよう、事前に自分が聞きたい質問をメモにまとめておくことをおすすめします。
例えば、施術の効果が現れるまでの期間や、痛みの程度、アフターケアの具体的な方法など、気になる点をリスト化することで、聞き漏らしを防げます。
また、複数のサロンやクリニックを比較している場合には、違いを明確にするために、共通の質問項目を作成しておくと良いでしょう。
身分証明書・印鑑
カウンセリングの当日に契約する場合、身分証明書の提示が求められることがほとんどです。
そのため、運転免許証、健康保険証、パスポート、マイナンバーカードなどの公的な身分証明書を持参しましょう。
また、印鑑も必要になるケースがあるため、念のため用意しておくと安心です。
特に、支払い契約や同意書へのサインが必要な場面では、事前に持っておくことで手続きがスムーズに進みます。
現金またはクレジットカード
カウンセリング当日に、その場で契約を希望する場合は、現金やクレジットカードが必要です。
多くのクリニックでは、カウンセリング後にプランを決定し、契約を結ぶことが一般的です。
分割払いでも、初回の支払いが必要な場合が多いので、事前に支払い方法を確認しておきましょう。
万が一の追加料金や、テスト照射を受ける際の料金が発生する場合も考慮し、余裕を持って用意しておくと安心です。
同意書(未成年の場合)
未成年者の場合、脱毛施術を受けるには親権者の同意書が必要です。
そのため、カウンセリング当日までに、親権者にサインをもらった同意書を忘れずに持参しましょう。
クリニックによっては、同意書のフォーマットが事前にメールや郵送で送られてくることもあります。
親権者が同行する場合でも、同意書の持参が求められるケースがあるため、確認しておくと良いでしょう。
日焼け対策グッズ
脱毛施術では、日焼けしないようにすることが重要です。
特にカウンセリング当日にテスト照射を受ける場合、肌が日焼けしていると施術が受けられないことがあります。
そのため、日焼け止めクリームや帽子、サングラスなどの日焼け対策グッズを持参して、万全な状態で臨みましょう。
特に顔や腕など露出が多い部位には、日焼け止めをしっかりと塗布しておくことが大切です。
メイク道具
カウンセリング後にテスト照射を受けた場合、施術箇所によってはメイクが落ちてしまうことがあります。
そのため、帰り際にメイク直しができるように、必要なメイク道具を持参しておくことをおすすめします。
特に、顔や首周りのテスト照射が予定されている場合は、化粧水やファンデーション、コンシーラーなど、手軽にメイク直しができるアイテムを揃えておくとメイク直しができて安心です。
脱毛カウンセリング当日の服装
脱毛カウンセリング当日は、テスト照射を受けることが想定されるため、服装にいくつかのポイントがあります。
1つ目に、脱毛部位を出しやすい服装が望ましいです。
例えば、腕や脚、背中の脱毛を希望する場合、簡単に脱ぎ着できる服や、部位をすぐに露出できる服装がおすすめです。
上下が分かれたリラックスできる服装や、首周りが開いているシャツなどを着用すると脱毛を受けやすいです。
また、服装と同じくらい重要なのが、ムダ毛のシェービングです。
初回のカウンセリング時にテスト照射をしてもらう場合、照射部位のムダ毛を事前にシェービングしておく必要があります。
さらに、脱毛部位にメイクをしている場合、テスト照射の前にメイクを落とす必要があります。
クリニックによっては、メイク落としが用意されていることもありますが、念のためにもクレンジングシートを持参しておくと良いでしょう。
脱毛カウンセリングで聞くべきこと
脱毛のカウンセリングは、施術に関する疑問をクリアにして自分に最適な施術プランを選ぶための重要なステップです。
特に料金や施術内容、リスクなど、事前に確認すべきポイントは多岐にわたります。
ここでは、カウンセリングで必ず聞いておきたい項目を詳しく解説します。
予約の取りやすさ
施術を定期的に受けるためには、予約の取りやすさが重要です。
特に人気のあるクリニックやサロンでは、予約が数ヶ月先まで埋まってしまうことも珍しくありません。
施術スケジュールを確保するためには、オンライン予約システムの有無や、予約変更が可能なタイミング、キャンセルの対応なども含めて確認しておく必要があります。
また、土日や夜間に通えるかどうか、通いやすい時間帯に枠があるかもポイントです。
特に忙しい方は、予約の柔軟性が高いクリニックを選ぶと良いでしょう。
脱毛効果が見られるまでの期間
脱毛効果が現れるまでの期間は、個人の毛質や毛量、施術部位によって異なります。
通常、医療脱毛では5〜6回の施術で効果が実感できるとされていますが、サロン脱毛では12〜18回が必要になることが多いです。
カウンセリングでは、自分が施術を受ける部位でどれくらいの施術回数で効果が出るのか、期間の目安を尋ねておくことが大切です。
また、毛が薄くなる速度や、どの程度でメンテナンスが必要になるのかも、あわせて確認しておきましょう。
以下の記事では、医療脱毛1回で得られる効果を紹介しています。
効果が感じられるまでの回数が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
医療脱毛1回目で感じられる効果はどのくらい?効果を感じるまでの回数や効果を高める方法も解説
施術のリスク・痛み
医療脱毛には、肌荒れのリスクや痛みが伴うため、事前にこれらの情報をしっかりと把握しておくことが重要です。
特に敏感な部位や痛みを感じやすい部位(例:VIOや顔など)は、どの程度の痛みがあるのか、また痛みを軽減するための麻酔オプションがあるかを確認することが必要です。
さらに、施術後に起こり得る肌トラブルの対策方法も聞いておくと、万が一トラブルが起きても安心です。
特に敏感肌の方やアレルギーが心配な方は、医師や看護師のアドバイスをしっかりと受けましょう。
以下の記事では、医療脱毛の痛みをさらに詳しく解説しています。
痛みが気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
医療脱毛が痛くないって本当?痛みを感じる理由や和らげる方法を解説
脱毛にかかる費用
脱毛にかかる費用は、カウンセリングで必ず確認しておきましょう。
なぜなら、脱毛のセット料金はサイトに掲載されていても、オプションや薬代は掲載されていないクリニックもあるからです。
クリニックによっては、シェービング代、麻酔代など、細かな部分に料金が発生する場合もあります。
特に長期間にわたるプランの場合、総額がどれくらいになるかを見積もり、支払い方法を相談しておくことが大切です。
また、分割払いが可能か、キャンペーンや割引が適用されるかも確認しておくと良いでしょう。
施術期間
医療脱毛とサロン脱毛では、施術完了までの期間に大きな違いがあります。
そのため、カウンセリングで必ず確認しましょう。
医療脱毛の場合、1〜2ヶ月に1度の施術で完了までに1年程度かかることが一般的です。
一方で、サロン脱毛はさらに多くの施術回数が必要で、完了までに2〜3年かかることもあります。
カウンセリングで具体的にどのくらいの期間で脱毛が完了するのか、どのタイミングで施術を受けるべきかを確認しておくことで、予定に合わせたスケジュールを立てることができます。
以下の記事では、医療脱毛が何回で効果が得られるのかを解説しています。
医療脱毛の回数が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
医療脱毛は何回受ければ効果が出る?部位や回数ごとの効果も解説
採用されている脱毛機器の種類
クリニックやサロンで使用される脱毛機器の種類によって、施術の効果や痛み、施術時間が大きく変わります。
最新の脱毛機器は高い効果が期待できる一方、痛みを感じやすいことがあります。
一方、蓄熱式脱毛機器は痛みが少ないため人気がありますが、施術回数がやや多く必要です。
そのため、カウンセリングではどの機器を使用しているのか、その特徴や効果を尋ねてみましょう。
以下の記事では、医療脱毛でおすすめの機会を紹介しています。
それぞれの特徴が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
医療脱毛の機械はどれが良い?13種類の機械やレーザーの種類を解説
剃毛サービスがあるかどうか
施術前はムダ毛をシェービングしておく必要があります。
しかし、VIOや背中の自己処理は難しいです。
そのため、クリニックで剃毛サービスが提供されているかどうかを確認することが大切です。
場合によっては、剃毛料金が別途かかることもあるため、事前に費用を確認しておくことでトラブルを避けられます。
剃毛サービスを無料で行っているか、有料の場合はその費用がどの程度かも確認しておきましょう。
全身脱毛に含まれる範囲
全身脱毛と一言で言っても、その範囲はクリニックやサロンによって異なることがあります。
例えば、顔やVIOが全身脱毛のプランに含まれているか、または追加料金が必要なのか、カウンセリングの際に確認しておくと安心です。
また、脱毛の範囲に関する具体的な説明を受け、希望に合ったプランを選ぶことが大切です。
全身脱毛を考えている場合、細かく適用範囲を確認しておくことで、後悔のない選択ができます。
アフターケアの方法
脱毛では肌に刺激が加わるため、適切なアフターケアが必要です。
そのため、カウンセリングで施術後のアフターケアをしっかりと確認しましょう。
保湿ケアや赤みが引くまでの期間、冷却方法など、肌を守るための具体的なケア方法を尋ねておくと安心です。
クリニックによっては、施術後の保湿剤やステロイド、痛み止めを処方してくれるところもあります。
追加照射にかかる費用
予定の回数で満足いく効果が実感できなかった場合、追加照射を受ける必要があることがあります。
この際の追加料金がいくらになるのか、事前に確認しておくと万が一追加照射が必要になったときにも料金が明確で安心です。
また、自分の毛質や毛量の場合、何回の施術が必要になりそうかも確認しておきましょう。
おおよその施術回数がわかることで、必要費用も想定しやすくなり、安心して脱毛を受けられるでしょう。
キャンセルにかかる費用
キャンセルにかかる費用も、しっかりと確認しておくことが大切です。
特に直前キャンセルや無断キャンセルには、高額な費用がかかることが多いです。
そのため、いつまでにキャンセルすれば費用がかからないのかを確認しておきましょう。
さらに、キャンセル時の連絡方法も事前に確認しておくことでトラブルを避けられます。
解約にかかる費用
脱毛契約を途中で解約する場合、解約料がかかることがあります。
脱毛では、個人によって必要な施術回数が異なります。
思ったよりも早く脱毛効果が実感でき、契約プランの施術回数が必要なくなることもあるかもしれません。
特に長期契約を結んでいる場合、解約時に高額な手数料がかかることがあるため、事前に確認して理解しておくことが重要です。
まとめ
この記事では、脱毛カウンセリング当日に持参すべき持ち物を紹介しました。
脱毛カウンセリングは、自分に合ったプランを選ぶために重要です。
予約の取りやすさや脱毛効果が実感できるまでの期間、施術のリスクや痛み、料金、アフターケアなど、さまざまな要素をしっかり確認することが大切です。
また、脱毛機器の種類や全身脱毛の範囲、追加照射の費用、キャンセルや解約にかかる費用など、細かい点も事前に把握しておくことで、後悔のない脱毛プランを選べるでしょう。
この記事を参考に、自分に最適な脱毛プランを選びましょう。
記事監修医師プロフィール
美容皮膚科医,慶應義墊大学医学部卒
慶應義塾大学病院、大手美容皮膚科での勤務を経て2021年独立。
日本レーザー医学会正会員。
効果と安全性を最重視したレーザー治療を提供。
