ハイジニーナとは?メリット・デメリットや注意点・施術の流れについて詳しく解説
ハイジニーナ脱毛は、デリケートゾーンの脱毛のことを指す言葉で、近年多くの女性の人気を集めています。
この記事では、ハイジニーナ脱毛の基本的な定義や、VIO脱毛との違い、メリット・デメリットなどを詳しく解説します。
また、施術の流れや後悔しないための注意点なども併せて紹介しているので、ハイジニーナ脱毛を検討している方はぜひ参考にしてください。
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ハイジニーナとはどのような脱毛方法?
ハイジニーナ脱毛は、近年多くの女性が注目している脱毛方法の1つです。
デリケートゾーンの清潔さや美しさを保つために人気を集めていますが、実際にはどのような施術なのでしょうか。
ここでは、ハイジニーナ脱毛について詳しく解説し、VIO脱毛との違いも紹介していきます。
ハイジニーナとは
ハイジニーナとは、デリケートゾーンの毛をすべて脱毛する方法を指します。
VIOのすべての毛を無くすスタイルを指しており、ビキニラインやデリケートゾーンの清潔さを保ちたいと考える方に人気があります。
特に、海外ではこの脱毛方法が一般的となっており、清潔感や美意識の高い方に好まれています。
ハイジニーナ脱毛は見た目の美しさだけでなく、デリケートゾーンの衛生面にも大きなメリットがある点も人気が高い理由の1つです。
VIO脱毛との違い
VIO脱毛とは、Vライン(ビキニライン)、Iライン(陰部周り)、Oライン(肛門周り)を対象にした脱毛のことを指します。
ハイジニーナとVIO脱毛の大きな違いは、ハイジニーナはこれらのすべての毛を無くすことを指すのに対し、VIO脱毛では部分的に残すことも選べる点です。
たとえば、Vラインを好みの形に整えたり、IラインやOラインの毛を減らすだけに留めたりすることも可能です。
ハイジニーナはすべての毛を無くすスタイルを指すため、VIO脱毛の一部ともいえるでしょう。
ハイジニーナ脱毛のメリット
ハイジニーナ脱毛には、デリケートゾーンの衛生面や美しさを保つための多くのメリットがあります。
ここでは、以下に挙げたハイジニーナ脱毛の具体的なメリットを紹介します。
- デリケートゾーンを清潔に保てる
- ムレや臭いを軽減できる
- 好みの水着や下着を選べる
- 自己処理による肌トラブルを回避できる
- 出産時のケアが楽になる
- 介護が必要になった際の負担が減らせる
それぞれ詳しくみていきましょう。
デリケートゾーンを清潔に保てる
ハイジニーナ脱毛の大きなメリットの1つは、デリケートゾーンを清潔に保てることです。
毛が無くなることで細菌や汚れが毛に絡まることがなくなり、衛生面でのトラブルを防ぎやすくなります。
特に、生理中や汗をかきやすい夏場でも、蒸れやすいデリケートゾーンを清潔に保つことができ、快適さが向上する点は大きなメリットといえるでしょう。
ムレや臭いを軽減できる
デリケートゾーンの毛が無くなることで、ムレや臭いの原因を減らせます。
特に、生理中や運動後の汗による不快感が軽減されることは、快適に過ごす為の大きなポイントです。
毛があることで湿気がこもりやすく、雑菌が繁殖しやすくなるため、臭いだけでなくかゆみや炎症が発生することも考えられます。
ハイジニーナ脱毛を受けることで、これらの悩みを軽減し、常に清潔で快適な状態を保てるでしょう。
好みの水着や下着を選べる
ハイジニーナ脱毛を受けることで、ビキニラインのムダ毛を気にすることなく、水着や下着を自由に選べます。
特に、ビキニやタイトなデザインの下着を着用する際、ムダ毛がはみ出すことを気にせずに済むため、自信を持ってファッションを楽しめるでしょう。
夏のビーチやプール、リゾートでの水着選びにも自由度が増し、見た目の美しさとともにストレスの軽減も叶います。
自己処理による肌トラブルを回避できる
自己処理でデリケートゾーンの毛を処理していると、カミソリ負けや毛穴の炎症、埋没毛などの肌トラブルが発生しやすくなります。
しかし、ハイジニーナ脱毛を受けることで自己処理の頻度を大幅に減らせるため、肌トラブルの予防が可能です。
また、医療脱毛でのハイジニーナ脱毛を選べば肌トラブルのリスクも低く、安心して施術が受けられるでしょう。
出産時のケアが楽になる
妊娠中や出産時には、デリケートゾーンのケアが必要になる場面が多くあります。
ハイジニーナ脱毛を受けておくと出産時の衛生管理がしやすく、医療スタッフのケアがスムーズに行えるため、母体にもメリットがあります。
分娩時や出産後にはデリケートゾーンの処置が必要になることも多いため、事前にハイジニーナ脱毛を済ませておくことで、清潔な状態が保てます。
介護が必要になった際の負担が減らせる
将来的に介護が必要になった場合、ハイジニーナ脱毛を受けておくことで介護する側とされる側双方の負担を軽減できます。
デリケートゾーンの毛が無いことで排泄後のケアがしやすくなり、清潔を保ちやすくなるため、介護を受ける際の負担が減ります。
高齢化社会が進む中で、将来的な準備としてハイジニーナ脱毛を考える方も増えています。
ハイジニーナ脱毛のデメリット
ハイジニーナ脱毛には多くのメリットがありますが、一方でデメリットも存在します。
ここでは、ハイジニーナ脱毛の代表的なデメリットについて詳しく解説していきます。
- 施術時の痛みが強い
- 医療脱毛による脱毛の場合、元に戻せない
- 人目が気になる
- デリケートゾーンの黒ずみや形が気になる
- 生理中は施術が受けられない
それぞれ詳しくみていきましょう。
施術時の痛みが強い
ハイジニーナ脱毛は、デリケートゾーンの毛を完全に除去するため、他の部位と比べて痛みを感じやすいといわれています。
特に、IラインやOラインは皮膚が薄く敏感な部分であるため、痛みを強く感じる方が多いです。
医療脱毛では高出力のレーザーを使用するため、痛みの度合いが強くなることがありますが、クリニックによっては麻酔を用意しているところもあります。
痛みに対する不安がある場合は、事前にカウンセリングで相談し、痛みを軽減する方法を確認しておくと良いでしょう。
医療脱毛による脱毛の場合、元に戻せない
医療脱毛でハイジニーナ脱毛を受けた場合、一度脱毛が完了すると再び毛が生えることはほとんどありません。
これはメリットでもありますが、将来的に「もう少し毛を残しておけば良かった」と感じることもあるかもしれません。
完全な無毛状態にすることを迷っている場合は、VIO脱毛の一部を残す形で進めるのも選択肢の1つです。
医療脱毛は強力なレーザーを使用して毛根にダメージを与えるため、施術後の後戻りができない点には十分に注意しましょう。
人目が気になる
ハイジニーナ脱毛を受ける際、多くの方が「デリケートゾーンを他人に見られるのが恥ずかしい」と感じることが多いです。
施術中はクリニックのスタッフが脱毛部位を確認しながら施術を行うため、羞恥心を感じる方も少なくありません。
安心して施術を受けるためには、リラックスできる環境を提供してくれるクリニックを選ぶことが重要です。
また、女性スタッフが対応するクリニックを選ぶことで、安心して施術を受けられるでしょう。
デリケートゾーンの黒ずみや形が気になる
デリケートゾーンは、日常生活での摩擦や肌への刺激によって黒ずみができたり形に変化が生じたりすることがあります。
ハイジニーナ脱毛を行うと、毛が無くなることでこれらの部分が目立つようになり、「黒ずみが気になる」「形が気になる」といった新たな悩みが生じる可能性があります。
施術後の黒ずみケアには美白ケアが効果的ですが、予防のためにも日常的な保湿や刺激の少ない下着を選ぶことが重要です。
生理中は施術が受けられない
ハイジニーナ脱毛はデリケートゾーンへの施術であるため、生理中には施術を受けることができません。
クリニックによってはタンポンの使用で施術を許可する場合もありますが、基本的には生理期間中は避けた方が良いでしょう。
施術日が生理日に重なった場合、キャンセルや日程の変更を行う必要があるため、あらかじめクリニックのキャンセルポリシーを確認しておくと安心です。
ハイジニーナ脱毛で後悔しないための注意点
ハイジニーナ脱毛にはメリットも多いですが、施術を受けたことを後悔しないためにはいくつかの注意点を押さえておく必要があります。
ここでは、ハイジニーナ脱毛で後悔しないための注意点を紹介します。
- 信頼できる医師やクリニックを選ぶ
- 費用や必要な施術回数を把握しておく
- VIO脱毛から試すことも検討する
- 事前にパートナーに相談する
それぞれ詳しく解説します。
信頼できる医師やクリニックを選ぶ
ハイジニーナ脱毛を成功させるためには、信頼できるクリニックや医師を選ぶことが重要です。
口コミや評判、実績などを確認し、医師が直接カウンセリングを行ってくれるかどうかを確認しておきましょう。
また、設備や衛生管理がしっかりしているクリニックを選ぶことで、施術中のトラブルを避けられます。
定期的なメンテナンスやアフターケアが充実しているかどうかも確認しておくと良いでしょう。
費用や必要な施術回数を把握しておく
ハイジニーナ脱毛は一度の施術で完了するわけではなく、複数回の施術が必要です。
一般的には5〜8回の施術が必要とされており、その分費用もかかります。
クリニックによっては回数を選べるコースや定額プランなども提供されていますが、総額を事前に把握し、予算に合ったプランを選ぶことが重要です。
料金表に明確な記載があるかを確認し、不明点があれば事前に確認しておきましょう。
VIO脱毛から試すことも検討する
いきなりハイジニーナに挑戦するのが不安な場合は、まずはVIO脱毛で部分的に毛を残す方法から試してみるのもおすすめです。
特に、Vラインはデザインを選んで残すことができるため、完全に無毛にする前に様子を見るのも良いでしょう。
自分に合った脱毛スタイルを見つけるために、少しずつ脱毛範囲を広げるという方法もあります。
事前にパートナーに相談する
ハイジニーナ脱毛を決める前に、パートナーと相談しておくことも重要です。
パートナーとの関係が深い場合、デリケートゾーンの脱毛に対してお互いの意見を尊重し、納得したうえで決定することで、後悔のない選択ができるでしょう。
また、パートナーがハイジニーナ脱毛を理解してくれることで、精神的なサポートを得ることができ、安心して施術を受けられます。
ハイジニーナ脱毛の流れ
ハイジニーナ脱毛の施術を受ける際には、事前準備や当日の流れを把握しておくことで、スムーズに施術を進めることができます。
ここでは、施術前の準備や当日の流れについて詳しく解説します。
ハイジニーナ脱毛で必要な準備
ハイジニーナ脱毛を受ける前には、施術箇所の自己処理が必要です。
カミソリやシェーバーを使用して、施術前日に脱毛部位を整えておきます。
また、施術日までに強い日焼けや皮膚への刺激を避けることも大切です。
デリケートゾーンは特に敏感な部位なので、適切な自己処理を行い、肌を保護するために保湿を心がけましょう。
自己処理が難しい場合は、オプションで施術前の処理に対応してくれるクリニックもあるため、相談してみると良いでしょう。
ハイジニーナ脱毛当日の流れ
施術当日は、カウンセリングで脱毛範囲や希望する仕上がりを確認し、実際に施術が行われます。
医療脱毛の場合、高出力のレーザーを使用して施術が行われるため、個人差はありますが痛みを感じることもあります。
クリニックによっては麻酔クリームなどに対応しているため、痛みが不安な方は事前に相談しておくと良いでしょう。
施術後は冷却や保湿が行われ、デリケートゾーンのケアが行われます。
施術当日は、刺激を避けた下着を選ぶことや、シャワーだけで済ませるなどの注意が必要です。
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肌を出す夏の季節にムダ毛処理を気にする必要がなくなってしまいます。
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料金 | 全身脱毛 13,860円/1回〜 |
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休診日 | 休診日なし(年末年始を除く) |
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まとめ
ハイジニーナ脱毛は、デリケートゾーンの毛を全て除去する脱毛方法で、清潔さや快適さを保つことができるというメリットがあります。
施術には痛みが伴うことや、一度脱毛すると元に戻せないなどのデメリットも存在しますが、適切なクリニック選びや準備を行うことで満足のいく結果が得られるでしょう。
いきなりハイジニーナにすることに不安がある場合は、VIO脱毛からスタートし、徐々にハイジニーナに進む方法を取るなど、慎重に判断することが大切です。
ハイジニーナ脱毛に興味がある方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
記事監修医師プロフィール
美容皮膚科医,慶應義墊大学医学部卒
慶應義塾大学病院、大手美容皮膚科での勤務を経て2021年独立。
日本レーザー医学会正会員。
効果と安全性を最重視したレーザー治療を提供。
